怪しい怪しいと思っていた
有馬口－五社 間の歩いて行ける抜け道。
ついに発見したから紹介するよー。
（これ見て歩いてみようって人が
いったい何人いるんだよ？
て話だけど！笑）
「神戸電鉄・有馬口駅」
見えてる山は丹生山系。
駅すぐにある
「有馬口第一踏切道」を渡って
有馬街道の方へ。
写真の画面左の方に白っぽいフェンスが写ってるんだけど、
そのフェンス沿いの道で、
画面奥の方にある駅まで行くよ。
駅前の道を渡ると、
橋が架かってて、そっちへ行きたいんだけど
たぶん見えないと思う。
「なんか怪しげな細い道がありそう」
て感じぐらいしか
分からないと思うんだけど、
そっちに入って行くのが正解。
「ふろたにはし」の横、細い道へ入る。
文字が味わい深い！
漢字は確認してないけど「風呂谷橋」だろう。
細い道に入るとすぐに橋が架かってるよ。
「有馬口入道橋」
橋を渡りながら
進行方向を撮ってみた。
橋を渡った先を直進すると
有馬街道に出る。
街道沿いには
中古車販売店とローソンの看板が見える。
橋の上からの眺め。（五社方面）
あの山が高丸山。
ちなみに、右側に白い手すりがあって
川沿いに道が続いてるように見えるけど、
あの道は舗装されてない地道。
今は草刈り直後なのか、
比較的歩きやすそうに見えるけど、
時期が悪いと草ボーボーな感じ。
松本クリニックの方まで行ける。
反対側、唐櫃台方面。
列をなして車が走ってるのが有馬街道。
有馬口入道橋を渡った先には
凄く大きな「水難碑」がある。
これは車で走ってても必ず目に入る。
水難碑の横、
中古車販売店やローソンの裏側に、
なんと、道があるんでーす！
ラムちゃん「こんなとこよに道あゆのね。」
実はここに道があることは知ってたんだけど、
まさかその先に繋がってるなんて
全然思ってなくて、
ここに来るのは今日が初めて！
ローソンの裏。
でもほら、ここって
道っていうより
単に、店の裏の空間って感じに見えるじゃん？
ところがですよ！
見てこれ。↓
行き止まりじゃない！
更に続いてるじゃん。
道なりに進むと
「百間樋地区掲示板」とある。
住所でいうとこの辺りは
神戸市北区有野町有野百間樋（ひゃっけんび）
すぐ先に有馬街道が見えるよ。
ラムちゃん「あっち車こわいー！Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ」
月「だいじょうぶ。今日はあっち行かないよ。」
ちなみに、有馬街道に出ると
神戸砕石（株）有馬口工場の入口はすぐ。
ここにこじんまりとまとまった集落があるの。
家の数でいったらほんと少ないと思う。
会社も幾つかある。
ラムちゃん「高丸山、目の前じゃん！近っ！！」
そう。
このあたり。
ここのどこかから、
五社に抜ける秘密があるんじゃないか？
ってずっと気になっていたところ。
振り返ると逢ヶ山が見える。
金刀比羅宮だって。
挨拶してから行こう。
削り取られていくキスラシ山が！
超絶近っ！！
集落の真ん中をつっきる1本道の行く先は
「ジャガーホテル有馬」
ホテルの裏に入る道をそのまま進んでみる。
ラムちゃん「行き止まりなんじゃね？」
月「そうかもしれないけど、確認パトロール行こう。」
ラムちゃん「(￣▽￣)ゞラジャ」
「百間樋橋」
並行して向こうに見えてるのは
神戸電鉄の橋だよ。
あっちが有馬街道と丹生山系。
高丸山、きれいだー。
お地蔵さまかと思って通過したけど、
よく見たら違うよね。
不思議な形。
珍しいんじゃないかな？
橋を渡ると、草刈りされて間が無さそうな地道。
フェンスの隣はソーラーパネル群。
地図に載ってるのはここまでで、
その先、プッツリ切れてる。
実際、現地に来てみると
いよいよ行き止まりの予感。
と思ったら！
なにこれ！？
こんなところに踏み切りが！
てか、ちっさ！！！
自分で安全確認して勝手に渡れ、と？笑
怖すぎるんですけどー。
「居屋ヶ谷第1踏切道」だって。
ラムちゃん「ビビってないで渡ゆよ。」
月「ラムちゃん、たくましい・・・。」
渡る時、
なんか嫌な予感してて、
渡り切ってちょっとしたらすぐ電車の音がハッキリと！
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
ガタンゴトーン
大迫力・・・。
渡った先はもう山の中だからね。
一応ここだって高丸山の麓だ。
ラムちゃん「レッツ入山！」
竹やぶ、きれいだった。
すぐ下、線路。
あれ？
前方に黒い手すりがあるぞ。
落っこちたら線路だからね。
やっぱ人が通るの大前提って感じか。
こんな感じ。
手すりが無くて足を滑らしたら大変なことになるな。
なにこれ、でっかいキノコ。
赤っぽいキノコだった。
あんまり見かけないタイプ。
また竹やぶだー。
阪神高速7号北神戸線「五社」料金所
おおお！
ここまで来たか！
なんか水路出て来た。
人里近いって感じだね。
で、この先ちょっと進むと
ワンワン犬に吠えられる。
というのも、
小さな墓地があって
そこにおまいりに来ていた人が
犬を2匹連れて来て繋いでた。
そのわんsがラムちゃんと月に気付いて
犬その1「誰か来たぞ！」
犬その2「変な方向から来たぞ！」
犬その1「山から何か来たぞ！」
犬その2「お前ら、怪しすぎるんだってば！」
と吠えられた。
そりゃ、怪しいよな。笑
道はそのまま山裾を続くように見えたので、
そのままスルーしても良かったんだけど、
そんな風に吠えられちゃったし、
おまいりに来ていた男性に
月「このまままっすぐ行けば
五社の方に抜けられますか？」
と一応、念のために聞いてみた。
すると
「行けるけど、こっちからも行けるよ。」
とのことで、
墓地の方に降りろとジェスチャー。
なるほど、墓地を抜けて行けば
そりゃ行けるだろう。
その男性だってそっちから来たんだろうから。
ほんとは山抜けて行きたかったんだけど、
せっかく親切に教えてくれたし、
山の方にわざわざ行きたがるなんて
変な奴としか思われないのは間違いないので（笑）
墓地を抜けて行くことにした。
ま、有馬口から五社への抜け道、
という意味ではそっちが正解なんだろうし。
墓地の入口はこんな感じ。
あー、知ってる、ここ。
神戸電鉄に乗ってると窓から見えるよ。
線路沿いにあるもん。
ラムちゃんと月は画面左上から降りてきた。
こんなしっかりした道でちょっと意外。
だってあの墓地に行くためだけの道なのに。
別に地道でも良さそうなものだけど、
それだと雑草の手入れとか
かえって煩雑にいなるのかな。
すぐに五社駅に到着。
やった！やったー＼(^o^)／
居屋ヶ谷第3踏切道
（ところで第2はどこだ？謎。）
ずっと気になってたことが解決して
スッキリ！
墓地の奥の地道も
次回は探検してみようと思う。