体外受精のプロセスは個々、クリニックで違うと思います。

ここでは私のプロセスを書きたいと思います。

 

正常受精卵が2つ出来たので次は胚移植。凍結している受精卵を子宮に戻すプロセスです。

 

私の場合正常卵が2つしかないので、クリニックから胚移植前にモック胚移植を提案されます。

胚移植に何度か失敗した、もしくは私の様に凍結している卵が少ない場合に進められる様です。

モック胚移植は、通常の胚移植同様に投薬し、血液検査と超音波検査をしながら着床のベストのタイミングを見極めるテストです。

 

 

正式にはERA(Endometrial Receptivity Analysis)検査と言います。(子宮内膜着床能検査)

 

このERA検査をするにあたって、受けておかないといけない検査や予防接種があります。

 

1、SIS(Saline infusion sonohysterogram) 通水検査。

  生理食塩水を子宮の入り口から注入し、子宮の内腔を充満させることによって、子宮の内膜の状態

  ポリープや粘膜下筋腫の有無などを調べ、その生理食塩水が左右の卵管にスム-ズに入っていくかによって、

  卵管の通りを評価する検査

  12月22日検査済み 出来れば一生したくないほどの痛みあり。結果問題なし

 

2、子宮頸がん検査 これは体外受精を始める前にした検査でクリア

 

3、甲状腺(TSH)とビタミンDのレベル クリア

 

4、感染症のテスト ウイルス性肝炎やHIVなど クリア

 

5、水痘、風疹の抗体 クリア

 

6、乳がん検査 40歳以上は必須

  

この最後の乳がん検査は2022年1月に受け、もう少し精密な検査が必要となり2月に3Dでのマモグラムを受ける。

結果は左胸の9時の方向に怪しい影があり、判断が出来ないので6ヶ月後に再検査して診断とのこと。この再検査の3Dは保険が効かず

$1500支払わないといけなかった。

本来ならば8月に再検査しなくていけなかったが諸事情で出来ず、23年の12月末に再度受ける。

 

結果は良性。

 

これで無事にERA検査を受けることができる。