イギリスにやっと夏がやってきたよ。
春、今年なかったよ、ね???
この前までクリニックでヒーター使ってたし、電気毛布も使ってた。
この差なに?
とにかく太陽が顔を出してくれると嬉しくて仕方がないけど、たったの30度でバテル。私。
イギリス人になってもた???
今年はひっさしぶりの一時帰国な上、ひっさしぶりの夏の帰国が超怖い!!!
ハイ、10年ぶりの日本の夏っす。。
せっかく太陽が顔を出したのにビーチにも行けず寝込んだ昨日。。
私はここ12年、偏頭痛持ちから脱出出来ない。
その上今年は喘息に見舞われる始末。チーン
先週重い腰を上げて、やっとこさニューマーケットにある中国人の鍼師に診てもらうことにした。
ニューマーケットは競馬場で有名な場所。私が住むサフォーク州の西。イギリスに来るまで知らんかったけど、なんっとまぁ馬関係者は事故が多い!馬から落ちることはあるだろうなって思うけど他にも、馬に噛まれた、馬に蹴られた、云々。私のクライアントもたくさんその後遺症のためにやってくる。そこまでして馬なの??って思うぐらい。でも彼らの馬に対するLOVEは半端ない。
中国人の鍼師はTONY。まず診療所に入ると道に迷って遅れた私にも機嫌よく挨拶してくれるTONY。中に入るといろんな漢方が置いてあった。懐かしいな~なんかこの雰囲気。
順番が来て、部屋に入る。どこが悪いのと聞かれたので喘息と偏頭痛を治してほしいと説明。
喘息は私の場合冬にだけ出て、暖かくなる5月ぐらいには治るのだけど、今年は治らない。片頭痛はもう仕事ができなくなるから薬を飲むのだけど、鍼で治るのなら治してほしいので聞いてみた。
ベロ見せて、
と言われたので舌を出す。
「便緩い?」
「偏頭痛で吐いた後はすっきりする?」
「手足冷える?」
と10個ぐらい質問されたかな?
それ全部YESだったんだよね。
その時点で。あ、この人なんか理解してるかも?
って思った。
その後鍼を打ってもらって、そのあと漢方を頂く。
お会計の時にパッケージがあるからどう?と聞かれる。
え?旅、旅行か?!
パッケージって。。
何となく中国人らしい発想だが、安くなるならそれが良いわ。とにかく治してほしいしな!
TONY先生のパッケージはズバリ、10回分買ったら30%OFF言う事やったから私は迷いなくパッケージを選んだぞ。偏頭痛なんてそんなに1回の治療で治るわけないのは今までの経験で分かっておる。
ほんま、いろんな人に見てもらったけど、例えばホメオパスとかニュートリショニストとか、ハーバリストとか。
私はウェルネスセンターで働いてるからいろんな情報やいろんなセラピストを毎日見てる。どの人が人気でどの人がいまいちかもわかる。今回のTONYさんは私のクライアントの数人がお勧めだと言っていたのでどうしても会いたかった。
中国人だから日本人のうちの事、嫌うんちゃうかなーとか思ったら、なんとも山口百恵の話で盛り上がる始末。
1時間見てもらったけど30分は雑談してたな。。
TONY先生の話ではまずは喘息を治すとのことだった。漢方は一日2回欠かさず飲んでいるが、喘息の変化は残念なことに全くなし。偏頭痛は昨日来たばかり。1日以上の偏頭痛で仕事があるから薬を飲んだ。
変化と言えば昨日の偏頭痛で吐き気が無かったことぐらいかな。TONY先生曰く、私はウォーターリテンションなんだそう。体内の水分過多という略が適してるだろうか。内臓がふやけてるイメージかな。私は更年期だと言い切ったのだけど、彼は違うと言い張る。私が偏頭痛の痛みが左だと言ったからだ。頭痛が左右どっちとかあまり気づいてなく、適当に言っちゃったんだな。。後悔。更年期の頭痛は右らしい。実は今回の偏頭痛は間違いなく右の頬骨と目の奥が痛かった。
明日も行く。
鍼がとにかく楽しみだ。鍼を受けて癒されるマゾなのだ。