余りテレビは見ないのだが、年に3ー4つぐらいの気に入った番組がある。

その一つにブリティッシュゴットタレント。日本でも最近日本バージョンが始まったとうわさに聞いている。

 

毎年、2,3人のアジア人、(日本人含め)が出てくる。

去年は確か手品師。結構良かった。

今年は私が見た中では2人。両方なんと芸人であった。

その一人が結構最後の方まで残っていて驚く。それがとにかく明るい安村ーこちらではTonikakuという名前で出てきてた。いい名前だと思うが、TONIと綴ると女性名称という事に気づかなかった事が惜しいところ(笑)。男性の場合TONYなのだ。

 

こちらにイギリスバージョンのYOUTUBEのリンクをつけておく。

 

 

 

もう出てきた時に、あぁもう恥ずかしいからやめてくれ~。日本代表だからね、もうこういうのやめて~と思ったのだが、

彼、あのたくさんの人の前でかなり堂々としていて、ちゃんとジャッジと受け答えしっかりしてるし、意外に好印象。

そしてパフォーマンスがシンプルでわかりやすい一発ギャグ。ワタクシ関西人としてはかなりウケてしまった。

 

辛口のサイモンもウケてたし、バービー人形(と私は呼んでいるのだが、)女性審査員の一人、こちらで大人気のタレント、AMANDAも大爆笑。観客も爆笑。なんや、日本の関西お笑いキャラは結構世界に通用するんか!と再確認したところ。

そして、アメリカシアトルにいる友達からラインで連絡があり、

「日本の芸人がイギリスのテレビに出てるって聞いたけど?」と連絡がある始末。

すごいやん、安村。すごい人気。

 

昨日は最終回で、優勝者が決まる日だった。

最終段階で、素晴らしい歌声の男の子、片方の足を無くしたダンスパフォーマー、ティーンの女子のダンスはかなり感動したもの。しかしノルウェー人のコメディアンが優勝。これをタレントといっていいのか、、安村のレベルとあんまり変わらんねんけどなぁ。。と申し訳ないが、ちょっと納得のいかない結末だった。この言い方は安村にもVIGGOにも失礼やな。オモシロイねんけど、優勝するレベルじゃないって事が言いたかった。ごめん、私嘘はつけない。

 

最終決定は、ジャッジの審査ではなく、一般投票となるわけだが、テレビを見ている視聴者の年齢なんかにも寄るのだろうか。私もアラフィフになって、これはジョークなのではないか?とどうしてもこういう結末が信じられないのである。

 

今日からテレビはRoland Garos(フレンチオープン)一色だな。