チェコに1か月前に行ってきた。
かなり出遅れた旅行記である。お許しください。
チェコ。縁も何もなかった国。。たまたまこのイギリスに来て、お迎えにいたママさんがチェコ人であった。そこからチェコという国に興味を持ち、いつか行ってみたいなーと思いながら5年がたつ。
お迎えのチェコのママさん、ヤヤは最近イギリス人のパートナーとスプリット(別れた。)した。結婚していなかったから(ヨーロッパであるある、そういう私たちもそう。)離婚ではなくスプリット。娘さん2人を連れてチェコに帰った。1か月に一度こちらに戻ってパパと会うのでヤヤには会えるが、いつか来てね、と言われて数か月。(たったの 爆)わたしゃ決断したよ!そしてチケットゲット!
イギリスからチェコまで飛行機でどれぐらいかかる?な、なんと1時間40分。むっちゃ近い。そしてチケット代も1万円弱。こんなに気軽にヨーロッパの国に行けるんや!と改めて驚いた。
チェコの空港まで迎えに来てくれたヤヤ。まずはヤヤの両親のおうちで1泊、それからヤヤのおうちに2泊。(本当は3泊のはずだったのだけど)
それはそれはすーってきなお住まい。お父様が建てたらしい。そしてヤヤのおうちもお父様が。。素晴らしいスキルの持ち主ですねっ!!
先ほどヤヤのおうちに3泊泊まるハズだったと書いたのですが、そう、事情があって最終日はホテルとなった。
なんとこんなところで猫アレルギーが出てしまったのです。。。
猫にはアレルギーがあることは30年前から知っていた。友達の家に泊まりに行ったとき、夜寝れなかったのだ。喘息が起こって。今回も同じく喘息。動物好きなのは知っていたが、猫がいるという事も知らなかったし、しかもこんなひどいアレルギー反応が出るとも思っていなかったので、薬はもちろん持っておらず、ただただゼーゼー咳を出して、もがき苦しんだ。ヤヤのおうちに泊まって2日目、(もちろん両親のおうちには猫はいなかったので、ただ緊張と興奮であまり寝れなかったのだけど)部屋を移してもらったのだけど(ヤヤのおうちの敷地内にゲストルームがある。)そこの部屋には猫は入ったことがないという事だったのに、1日目より酷い症状が出、一睡もできず。次の日には、この薬嫌いの私が、「ヤヤ、薬屋に連れて行って」とお願いすることになり、抗ヒスタミン剤を買ったけれど、効いたのは数時間、やはり最終日はホテルをという事で、急遽ホテルをプラハでとった。どうせ最終日はヤヤも仕事があるし、娘二人とも学校だという事で、早朝、最寄りの電車の駅まで送ってもらい、後は私と息子オリーで何とか自力で電車に乗り、プラハのホテルへ直行。直行といっても電車下りてからトラムに乗らねばならなく、チケットの買い方もよくわからず、人に聞いたりそれはそれは、ひっさしぶりの大冒険。
それもとーってもよい思い出。20代、遠い昔話だけれど、本当に良く一人で旅行したな、、と今は一人息子を連れて、地図広げてなんだか不思議な感覚。何でもかんでもママ任せの息子には少々腹が立ち、切れましたが、、、
あら、私シングルマザーでもやってけるんじゃない?ってな勝手な妄想まで広がっちゃいました。
プラハで道に迷った時、若い方に質問すると100%英語でちゃんと教えてくれる。本当に親切な方が多い国だと思ったのでした。
たまに涙が出そうなくらいそれはそれは親切に。男女問わず。しかしお店のおばちゃんとかはかなり不愛想。ヤヤが言うには、イギリスのサービスは素晴らしい、という事だったので、相当チェコやばいんちゃうか?と思ってましたが、本当にやばいおばちゃんいっぱいいたよ。例えば火薬塔、このタワーはチャールズ橋のシティ側にある黒っぽい焦げた感じの塔を登った際。途中からチケットを買わないと上まで上がれません。そのチケットをチェックするオバハンとか相当やばかったです。あれ?あなた何様ですか?って聞きたいぐらい、しかも英語が話せない人をこんな観光スポットで働かせちゃダメでしょー?って思ったかなぁ。
歴史的建造物にはほぼ興味ない私。なのにチェコ?なんでここきたん?いや、ただ友達に会いたかったから、が理由だけれど、それでもうゎー、素敵だなぁ!!!と思ったのがプラハの天文時計。1時、2時、と時間が来たらからくり人形が動き出す、これが見たいと時計塔の周りにはすごい人だかりが。。。それでも息子と一緒にからくり時計、見てきましたー。とーってもほほえましい。
プラハで困ったのはトイレかな。
とにかくヨーロピアンカントリーはどこでもそう。イギリスでもそう。なっかなか公衆トイレが見当たらん!イギリス田舎なら森に入ってが男子ではありえるけれど、ケンブリッジとかではチョーっと問題!そう、プラハもそうでした。そしてお金をとりまーす。なので小銭持ってないと困る!!
小さな町。ここからなら気軽に行けるから、また絶対に行こうと思う。
2月になるとスキーにおいで、とヤヤが言ってくれた。
猫対策をどうとるか、そこが問題。
写真はヤヤが連れて行ってくれた素敵なハイキングスポット。