先週土曜日、日本語クラブのお迎えに教室前で待っていた時の事。

 

息子の日本語クラブの先生に「ちょっとすみません。。」と呼び止められた。

 

以前にも数回あったので、(トラウマ)ドキッドクロとする。

 

「なにかありましたか?」

と聞いてみると、、

 

「オリ君何かありましたか?」

と逆に聞かれる。

 

「作文を作る練習をしたんですけど、やる気がなさそうで。。」

 

アセアセアセアセあぁあ、またかぁ。。

 

やる気がないんだったらやめてもいいんだよ。

 

と最近言っている。

 

以前は私もかたくなに、日本語出来ないとママとどうやって会話するん?

 

っとか言って遠回しに、日本語クラブは止めないでバツレッド

 

と言っていた。これが彼にとって実は重くのしかかってるのかもしれない。

 

家で自分から勉強することが多い、勉強好きな息子。スペリングノートとか学校の図書館の本を読んだりする割に、

 

日本語の本を持ってきて自ら勉強することは一切ない

 

もうそれだけでわかってるんだな。日本語は避けたいんだって。

 

でもママが悲しむから行ってる感じ。

 

日本語クラブの帰りに、「日本語クラブで何したの?」って車の中で本人に聞いてみた。

 

「shoutした」(叫んでいた)

とのこと。

 

「騒がしくしたら本当に日本語を勉強したい人の邪魔になるやん?」

 

「。。。」

 

作文を作るのがとっても苦手な息子。

絵日記の宿題でさえ躓いている。絵を描くのが好きだから絵を先に描かせて文章を書く感じ。

 

この日ももれなく躓いていた様子。

 

カバンを開けて見てみると、

「オリババとリンゴ」

というかなり面白そうなタイトルの紙がでてきた。タイトルは良いのだが、中身のほどは。。。やはり躓いていた様子。

 

自分のオリー(これはニックネームだけど)にババを付けてオリババ。。なかなかいいやんか。

とひそかにウケる親ばかな私。

 

授業中はこの『オリババー』

と声を荒げて叫んでいたらしい。

 

迷惑やなぁ。。真顔真顔真顔

 

おとなしく、柔らかい先生ではもうこの騒がしい息子をコントロールするのは難しい。

 

私も息子も楽しくないのなら、なんで日本語を続けるのか。。

 

自分でもちょっと意味が分からなくなってきている。

 

とりえあえず、このまま作文をおいとけないので、

息子といろいろ案を出し合い、このオリババと彼の大好きなぬいぐるみのジンギーを登場人物とし、宝探しに出かけるという話を作った。

 

作文を作るのって絵を描くのと同じぐらい楽しいはずなのになぁ。。

 

パソコンやテレビでやはり子供独特の想像力が失われてしまったのかもしれない、、

 

と不安になる今日この頃。

 

注意注意注意