ハリケーンALIが去った。息子の友達の名前と一緒やん~。。
ここベリーセントエドモンズではあまり被害はなかったが、日本の台風並み(今年の台風は体験してないが)のすさまじい風が吹き荒れた。
そんな中マッサージのクライアントの為に出向く。
このクライアントはアスリートとまではいかないけれど、ハーフマラソンの大会に出たりするツワモノ。ランナーである。
マラソン選手だけあってイギリス人でも小柄で、ズバリ日本人サイズ。しかしこの人のマッサージをすると大量の汗が背中から流れる私。
やはりスポーツマッサージというのはすごい体力を使うんだ。って再確認。今頃?
どんだけ大きい人をトリートメントしても、そんなに汗は出ない。強めのマッサージ希望の人でも同じこと。だけどこの小柄な女性のハムストリングス、ふくらはぎなどのほぼ下半身のみのマッサージだけで背中から汗が流れるのだ。練習しているのがわかる。いつもより筋肉が固かった。でもね、凝ってる人の固さじゃないの。なんかほんまにみっちり詰まってる感じの固さ。ここが運動してる人の筋肉との違い。
彼女はしかも施術中しゃべる。
いつも話が途切れてメディテーションに入るが(勝手にそう思ってる)、今回興味があったことを聞いてみた。
どうせ聞いてもわからないだろうな、って思ったんだけど、
「あなた本業はなに?」
って聞いてみた。いつもファイナンシャルブローカーとか職業をカルテに書かれても、わからない。あぁすごい数字系の仕事やね、ってそういうレベル。でも彼女の仕事は私にも理解できた。
ウェブデザイナーだったのだ。
かれこれ20年前、オーストラリアのワーキングホリデーから帰国した私は日本で正社員になることが本当に不可能に近く、派遣社員として働いていた。そのころAPPLE(いわゆるマッキントッシュ)が流行っていて(私の中でだけかな?)ウェブデザイナーという言葉にあこがれて学校に通ったこともあった。手に職を考え始めた頃だった。
結局ウェブデザイナーの先生や優等生は絵が上手という共通点があり、私は勝手に絵が上手じゃないとウェブデザイナーは無理、と決めつけ、学校を去ったのだけど
今回ビジネスを始めることになり、ウェブサイトも作らなければと、ポーリッシュの友達の旦那様ができるよというのでお願いした。かれこれ半年前の話。いまだ出来上がってないのだが、これは彼のせいだけではなく、私のせい。
急ぎじゃないから~、
と言ったのが悪かったか。。。
でも初めのうちはトントンとページを作ってくれ、ただビジネス名とロゴでつまずいた。結構長い事考えていたのだけれど、どうしてもこれ!というネーミングが見つからない。ロゴも同じく。
息子に描いてもらったりしたけれどやはりなかなかいいのが無く、そのマラソン選手に聞いてみた。
「今ポーリッシュの友達にウェブサイト作ってもらってて、ロゴもお願いしたんやけど、どうもピンと来ないんよ。」
って。
でも一応希望に近いものができたからこれでいいかなって思ってるねん。
って言ったら、
「自分のビジネスの物やし、納得いかなかったらあかんやん?」
って返ってきた。
その通りやねんな。ロゴなんて途中で変えにくいし、特にビジネスネームは妥協するもんじゃないなっとは自分でも思っていた。
そこをはっきり他の人から言われると、やっぱりそうやんな。。。
いたいところついてくるやんか~
で、マッサージした後、自分のビジネスカードを見せて、またフェースブックのビジネスページも見てもらった。
ビジネスカードにいれたマークをもとにポーリッシュの旦那様にロゴを作ってもらったと説明し、そしてもう少し
フェミニンな、ナチュラルな、レメディー、って感じが欲しいのよ~
と言ってぼやいた。
家に帰ってパソコンを開いたら、彼女からメールであなたのアイディアを考えてちょっとロゴを考えてみたの~
って3つのロゴを送ってくれた
その一つがとっても気に入っちゃったのだ。
なんかポーリッシュの旦那様に本当に申し訳ないから、こんなことなかったことにしてッて言いたいんだけど、
でもこのロゴ!欲しいかも~!って。
なんかこのロゴでTシャツ欲しいし、バッジ作りたいし、ステッカー作りたいし、バナーとか作りたいし、とかいろいろ思ってしまうぐらい。
今までピーン!ときたものが無かったのに、やっぱり私のマッサージを受けているという事もメリットなんやろうか?
素晴らしいセンスのあるマラソン選手。
お金取るんかな?やっぱり??
とそこが気になる今日この頃。
あー、でもお金払ってついでにちゃんとしたビジネスカードを作ってもらおうかな、とも思っている。
いつもVISTAプリントだから。(これデザインが何通りもあって、結構使えるウェブサイトなのだけど。。紙の質がちょっとね。。)
なんか自分のロゴができるとテンション上がるもんやね!!