トルコ イズミール
ハーブティーにたどり着くまでの、私のストーリーは恐ろしく長い。
最初は、コーヒーだった。
嗜好性飲料としての代表格である。
アラビカ種からロブスタ種、原種のブルボン、
産地によってもテイストは異なり、当然ローストする温度、条件でも変わる。
産地でのテイスティングは、芸術の領域でもある。
5つの要素として、
甘味、ボディ、酸味、風味、後味
などに分けながら、試飲室で飲んだり、吐いたり、していると、
やがて幻想の世界に入っていくのは事実である。
イスタンブール グランバザールでのトルココーヒー店
何となく、アラビカ種のマイルドさ、とロブスタ種のワイルドさ、が感じられるようになり、
モカの独特の風味、グアテマラの美味しさ、ブルマンの中庸の味、頼りなさ、
コロンビアのしっかりしたコーヒー風味、インドネシアのマンデリンの力強いテイスト、
いろんなテイストを自分自身で感じられるようになった。
ある意味、コーヒー中毒のようになるのだが、いまでも勿論、コーヒー好きなのですが、
最近は、ハーブティーにはまっています。
ダイアナファッション博物館 ロンドン
コーヒーはモカ系か、グアテマラを飲みながら、ハーブティーを試しています。
コンセプトは自由に!!!
このハーブティーは健康に良いとか、気持ちを和らげるとか、どうでもいいことです。
自分が、ハーブティーを飲みながら、その間だけ、夢の中に入り込める。
これが全てです。
ケマルアタチュルクの像 和歌山県串本大島 トルコ軍艦遭難碑
たぶん、ハーブティーに興味を惹かれだしたのは、2023年春にイスタンンブール
を訪れた時から。
エジプトバザールが良いーという話で、家内にハーブティーを買ってこい、と言われたから。
そこで、減量に良いといわれたハーブティー、やすらぎを与えるハーブティーとか、
随分、前置き長くなりましたが、私のイメージを書いて行きます
①メスマー ローズヒップブレンド ドイツ産
よくできた商品です。ローズヒップも安定しています。ただし、ローズヒップ系の酸味を
どう受け入れるかです。
②カモミール&ハニー、レモンピール
業務スーパーで販売している(販売していた)ポーランド産 カモミールティー。
確かに、寝る前に飲むと、よく眠れます。但し、昼食後に飲むと、眠くなることあります。
100円ほどで業務スーパーで販売していました。コストパーフォーマンス最高でした。
現在は、あまり店頭でみかけません。同類でポーランド産ミントティーありました。
これも最近、みかけません。
③ポンパドール レモンジンジャー ドイツ産
ある時、レモンジンジャーの強烈なテイストに弾きつけられました。
さすがに、ポンパドールは素晴らしく、レモンジンジャーを表現しています。
現在の私のベストフレンドティーです。
④ロンドンフルーツ&ハーブ アップルシナモン
もっと、シナモンの強烈な香りを期待したのですが、実際はおだやかです。
何回か飲んでからは、逆に落ち着きたいとき、おとなしくしたいときに飲んでます。
⑤ペパーミントブレンド 日東紅茶
まあ、日本人向けにペパーミントを表現すると、こうなるのでしょう。
おとなしすぎて、私には物足りませんでした。
⑥ロイズ ポーランド産 ローズヒップ
これも業務スーパーで売っていました。売っています(178円位?)
ローズヒップおすきな方には、良い商品です。
私も飲みますが、レモンジンジャー程、頻繁には飲みません。
⑦ペパーミントティー ゼスタ ドイツ産
思ったほど、ペパーミント強くありません。いつも2袋いれて湯を注いでいます。
それでもペパーミントの香りが弱い印象。
まだ全部紹介できていないので、また次回、紹介します。