11月に思うこと

 

先週、手術の病理結果を聞きました。


ステージⅡb

ホルモン受容体陽性

HER2陰性

グレード2

増殖マーカー67%

多発浸潤あり

リンパ節微小転移


手術前よりも悪い結果です。

入院中に微小転移があったことは聞いていた。

けど、心のどこかでそこまで悪いものではないのでは、という期待もあった。


説明用紙の活字を見ながら、途中話が入ってこない感覚があった。


手術前の話し合いの時点で、

他院から月に一度だけ外来に来る腫瘍内科の医師の診察予約を入れていた。

オンコタイプDXの検査をするかの相談もするために。


この結果で、他の医師の診察やオンコタイプの検査を受ける意義ありますか?


化学療法をするかしないか、だけではなくて、

治療の全体や、化学療法の薬剤選択の内容まで、

意見を聞いて相談することができるから、

受けてみるのはいいと思う、と。


なるほど、それならと、一週間後の予約はそのまま受診することに。


夫が運転する帰り道、

窓から紅葉を見てたら涙が止まらなくなった。


孫を見る、というわたしの最初の思いが

なんだか崩されるような気がして、

告知を受けたときよりも、比較にならないほど、

とてつもなく悲しくなった。


神様は、

簡単には許してはくれない。


 

 

 

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