清洲会議をしたあの『清州城』 | あーさー★の大好きなものだらけ♪Arthur's favorite
清州城にいってきました。
清州ときいて思い出すのは
清洲会議でしょうか?

清州城はもともとこうしたお城ではなく
平屋のお城で
そこにあの織田信長が
住んでいたと言います。

この地から今川義元との戦い
桶狭間の戦いに出陣し
多勢に無勢にもかかわらず
勝利を手にし、
天下人となっていく織田信長の
はじまりの場所といってもいいところ。

清洲会議とは
その織田信長が本能寺で
明智光秀に追い込まれて自刀して
その後明智光秀も倒されて
誰か織田信長のあとにつくかを
話し合った会議のこと。

柴田勝家、羽柴秀吉、丹羽長秀、池田恒興の4人が
ここで話し合ったとされています。
結局秀吉の思惑通り
まだ子どもの三法師が継ぎ
秀吉が支えるとの名目で
実質秀吉が天下人となった
そのきっかけの場所。

多少歴史を知っていると
こういう場所がとても楽しく感じます。

織田信長がいたころは
京都、大阪につぐ賑やかな町で
名古屋よりもよっぽど都会だったのに
徳川家康が実権を握る頃
『清州越し』といって
清州を農村に戻し
名古屋に新しい都市を作ろう計画が出て
結局当時の華やかさは消え
静かな農村になったということです。

こじんまりとはしているけれど
かっこいい清州城です。

平成元年に作りなおしたそうなので
歴史の重みは少なかったけれど
とってもかっこいいお城でした。

お城前のお庭も
とても綺麗にされていました。

お城の中は歴史博物館になっていて
天守閣の展望フロアにあがれば
このような景色が広がりました。

黒いしゃちほこさんもいます。
当時はどんな景色が広がっていたのか
想像しながらみていると
ついつい時間が経ってしまいます。
清州城は
歴史が大きく動いたきっかけの場所。
ぜひ来てみたかったのです。
やっぱりかっこよかったです。

