子供嫌いというわけでは
けしてなかったのに
自分は
子供嫌いなのかもしれないと
最近思うようになった。
午後に大切なプレゼンがある
その貴重なお昼休みに
ある男の人が
『うちの3才になる〇〇ちゃんが
となりのトトロのオープニングの歌を
一言も間違えず3回連続で歌えたんだ!
すっごくかわいいんだから❤
みんなも〇〇ちゃんの可愛い姿
みたいよね??
そう思ってビデオ撮ったから
みんなに特別に見せてあげるよ♪』
と言い出した。
他の女の子たちは
『えー♪みたいみたい。
みせてみせて~❤』
といってるけれど
正直私は、
(え?!今ここでかけるの?)と
勘弁してよーと心の中で思った。
プレゼンの練習したいんですけど…
でもここで私だけ
興味ありませんって離れるのは
友好的な人付き合いとしてまずい。
でも正直いって興味はない。
だから
あまり見たりはしなかったけれど
一応その場にはいた。
その子とは
会ったこともないし
かわいい、かわいいと思ってるのは
はっきりいって
あなたたち夫婦だけでしょう?
自分の子供だから
かわいいんでしょう?
親バカにも程があるのでは?
誰もが可愛い❤といって喜ぶと
思っているのだろうか…
私にとっては
大事なプレゼンが控えている
一時間前の貴重なお昼休み
その一時間で少しでも練習したいし
ご飯もとりたい。
少しでも文章も覚えたいし
心の準備もしたいのに…
『♪あっるこーあるっこー
あたしはーげんきぃー…♪』

となりのトトロの歌が音もはずれて
聞きづらいガラガラ声で響く。
そこに追い打ちをかけるように
『きゃあー❤かわいいねぇー』
『めっちゃかわいいですぅ~❤』
みんなの甲高い声が響く。
男の人はご満悦。
そしてそのまま
『これが一言一句間違えず
3回も連続で
フルコーラスできるんだから
それが1番の見ものだよ!!』
と誇らしげ。
『へぇー♪すごぉーい❤
ききたぁいききたぁーい!』
と女の子たち。
え?!本気なの?!と
私は思った。
そして、
ま、まさかこれを3回も連続で
かけるのではないでしょうね?!
とゾッとした。
はしゃぐ女の子たちと
それをストレスに思う自分の違いを
客観的にかんじていた。
子供の歌声をストレスに感じる私は
冷たい女なのか…と
自問自答しつつ
やっぱり自分は
嫌な女なのかもしれないと
自己嫌悪の念に苛まされた。
そして、予想はあたり
例の『歩こうの曲』は
連続で3回もかかった。
私は心の中でウルサイとしか
思わなかった。
子供をストレスに感じる話をしたら
子供を生んだことがないから
あさちゃんには
子供の可愛さがわからない。
とか
あさちゃんには
母性本能が欠落しているから
自分のことしか考えられないんだよ。
などなど
失礼なことをたくさん言われるけれど
それも子供嫌いにしている要因だ。
私は子供が嫌いだったのか?
とっても好きだったはずなのに。
周りのこういう行動や言葉が
どんどん私を
子供嫌いにしていく気がする。
けしてなかったのに
自分は
子供嫌いなのかもしれないと
最近思うようになった。
午後に大切なプレゼンがある
その貴重なお昼休みに
ある男の人が
『うちの3才になる〇〇ちゃんが
となりのトトロのオープニングの歌を
一言も間違えず3回連続で歌えたんだ!
すっごくかわいいんだから❤
みんなも〇〇ちゃんの可愛い姿
みたいよね??
そう思ってビデオ撮ったから
みんなに特別に見せてあげるよ♪』
と言い出した。
他の女の子たちは
『えー♪みたいみたい。
みせてみせて~❤』
といってるけれど
正直私は、
(え?!今ここでかけるの?)と
勘弁してよーと心の中で思った。
プレゼンの練習したいんですけど…
でもここで私だけ
興味ありませんって離れるのは
友好的な人付き合いとしてまずい。
でも正直いって興味はない。
だから
あまり見たりはしなかったけれど
一応その場にはいた。
その子とは
会ったこともないし
かわいい、かわいいと思ってるのは
はっきりいって
あなたたち夫婦だけでしょう?
自分の子供だから
かわいいんでしょう?
親バカにも程があるのでは?
誰もが可愛い❤といって喜ぶと
思っているのだろうか…
私にとっては
大事なプレゼンが控えている
一時間前の貴重なお昼休み
その一時間で少しでも練習したいし
ご飯もとりたい。
少しでも文章も覚えたいし
心の準備もしたいのに…
『♪あっるこーあるっこー
あたしはーげんきぃー…♪』

となりのトトロの歌が音もはずれて
聞きづらいガラガラ声で響く。
そこに追い打ちをかけるように
『きゃあー❤かわいいねぇー』
『めっちゃかわいいですぅ~❤』
みんなの甲高い声が響く。
男の人はご満悦。
そしてそのまま
『これが一言一句間違えず
3回も連続で
フルコーラスできるんだから
それが1番の見ものだよ!!』
と誇らしげ。
『へぇー♪すごぉーい❤
ききたぁいききたぁーい!』
と女の子たち。
え?!本気なの?!と
私は思った。
そして、
ま、まさかこれを3回も連続で
かけるのではないでしょうね?!
とゾッとした。
はしゃぐ女の子たちと
それをストレスに思う自分の違いを
客観的にかんじていた。
子供の歌声をストレスに感じる私は
冷たい女なのか…と
自問自答しつつ
やっぱり自分は
嫌な女なのかもしれないと
自己嫌悪の念に苛まされた。
そして、予想はあたり
例の『歩こうの曲』は
連続で3回もかかった。
私は心の中でウルサイとしか
思わなかった。
子供をストレスに感じる話をしたら
子供を生んだことがないから
あさちゃんには
子供の可愛さがわからない。
とか
あさちゃんには
母性本能が欠落しているから
自分のことしか考えられないんだよ。
などなど
失礼なことをたくさん言われるけれど
それも子供嫌いにしている要因だ。
私は子供が嫌いだったのか?
とっても好きだったはずなのに。
周りのこういう行動や言葉が
どんどん私を
子供嫌いにしていく気がする。