「鬼は~外。福は~うちっ」
今日は節分ですね~
実際に豆まきされる方もいらっしゃるのでは??
私も子供時代は家族で豆まきをしっかりしていましたよ。
そもそも節分は季節のはじまりの前日のこと。
今では2月3日が節分だという認識の方も多いようですが
昔は立春だけでなく立夏、立秋、立冬と
すべての季節の始まりの前日を節分とよんでいたそうです。
「節分」とはその名の通り
季節を分けるという意味があります。
また新しく始まる季節を
健康に過ごせますようにという願いを込めて
鬼を追い払うために(厄除け)大豆をまくのです。
そして、
まいた大豆を年齢の数だけ拾って食べると
健康になれるという習わしがありますよね。
ちゃんと拾って食べていましたか??
あの拾ってお豆を食べられることが
子供時代は、とっても嬉しかったと記憶しています。
「床に落ちたものを拾って食べてはいけません。」
と言われて育っているのに
この日ばかりは
「床にまいたお豆を自分の年齢の数拾って食べなさい。」
といわれるわけです。
汚い、きれいということは、さておいて
子供にとって
普段ダメといわれていることがOKになることほど
わくわくすることなんてありませんでしたからね。
そしてそれ以外にも、長女の私は
妹や弟より少し多く食べられる優越感がありました。
けして大豆は
子供にとって「おいしい」とテンションがあがるような
魅力的な味ではなかったけれど
弟が4粒、妹が6粒、そして私が8粒・・・・。
自分はお姉さんさんよ!
と誇れる1年間の中でも大切な1日でした。
クリスマスやバレンタインデー
など
海外からきた風習が日本の大きなイベントとなった昨今
代々日本に続く風習も楽しみたいと思っています。