4つの主要フレームワーク活用術+データ選びのコツ

海外マーケット向けの量的トレードを研究していると、初心者さんからよく聞かれる質問が2つあります。

「バックテストでは勝率80%なのに、実トレードだと全然勝てないのはなぜ?」
「どのバックテストフレームワークを選べば、ムダなく実戦に近い検証ができるの?」

実はこの2つ、どちらも同じところに行き着きます。

✔ フレームワークの“相性ミス”
✔ データ品質の“ズレ”

特に海外マーケット(株式・FX・コモディティ・暗号資産など)を扱う場合、ちょっとしたデータの欠落や仕様の違いだけで、実トレードに大きな誤差がでることも……。

今回は、私自身が海外向け量的投資で試行錯誤してきた経験をもとに、
**主要フレームワークの選び方+絶対に外せない「データ選定ポイント」**をまとめてお話しします。


✦ 1. まず知るべき「海外量的バックテストの3大つまずきポイント」

海外マーケット向けの量的ストラテジー開発では、たいてい次の3つが壁になります。

① フレームワーク選びが難しい

  • 株式向けの中低頻度戦略には強いが、FXの高速環境には耐えない

  • クラウド型は便利だが、無料版だと制限が多く、海外複数市場を同時検証しにくい

② 実トレードとのギャップ

バックテストは好成績なのに、実トレードでは急にパフォーマンスが落ちる──
その多くは以下が原因です:

  • 滑点・手数料の設定が甘い

  • 市場間の流動性差を反映できていない

  • 時間軸が実トレード環境と一致していない

③ データ処理が重すぎる

海外株、先物、仮想通貨、FX……
市場ごとにフォーマットも更新頻度もバラバラ。
データのクリーニングだけで丸1日潰れることもあります。

これらの根本原因は、
フレームワークの選択より“データ品質の不足”が大きいということ。

どんな優秀なバックテストツールでも、
データが粗いと“絵に描いた餅(=再現性ゼロ)”になってしまうのです。


✦ 2. 海外量的トレードに必要なデータとは?

海外向けのストラテジーでは、以下3つのデータ要件が必須になります。

① 複数マーケットを一括で扱えるか

A株・米株・香港株・FX・コモディティ・暗号資産など
複数市場のデータが同一フォーマットで提供されることが重要。

② 精度と時間軸

  • 日足・分足はもちろん、

  • 高頻度戦略では Tick や秒足が必須
    タイムスタンプが実トレードと一致しているかどうかが勝敗を左右します。

③ 市場特有の追加データ

ただのOHLCVだけでは足りません。

  • 取引コスト

  • 資金調達率

  • 市場ごとのポジション制限

  • 滑点パラメータ など

リアルな環境を再現できる補助データが必要です。


✦ 3. AllTick API:海外マーケット向けデータの“最適解”

さまざまなデータサービスを使ってきた中で、
海外量的トレードとの相性が圧倒的に良かったのが AllTick API。

その理由は非常にシンプルです。

✔ マルチマーケット完全対応

株式、先物、FX、仮想通貨など
複数資産を 1つのAPIで完結

✔ 分足〜Tickの高精度データ

高速トレードの時間軸にしっかり対応。
タイムスタンプも実トレードと一致。

✔ 主要フレームワークと相性抜群

Backtrader
VectorBT
QuantConnect
MT5

どの環境にもそのまま接続でき、すぐ検証へ進めます。

海外市場特有の「データ不統一問題」を解消してくれるのが、本当に大きいポイントです。


✦ 4. 高品質データがあるだけで、バックテストの再現性が劇的に変わる

AllTick API を使うことで、次の3つが大きく改善します。

① バックテスト結果が“実戦に近くなる”

  • コスト

  • 滑点

  • 流動性差

これらが正しく反映されるため、
“紙で勝つけど実戦で負ける”問題が大幅に減少します。

② ストラテジーのアップデートが速くなる

データ加工の手間が減り、
VectorBT のような高速フレームワークでは
大量パラメータの同時検証もサクサク。

③ 実トレードへの移行がスムーズ

QuantConnect や MT5 の環境とデータ整合性が高いため、
バックテスト → 実戦 のギャップが最小限に。


✦ 5. まとめ:フレームワークより“データ選び”が勝敗を分ける

  • Backtrader → 中低頻度に最適

  • VectorBT → 高速処理に強い

  • QuantConnect → チーム開発向け

  • MT5 → FX・先物の強力ツール

どれを選ぶにしても、
**最も重要なのは“データ品質”**です。

海外投資の検証で迷ったら、
まずは AllTick API(公式サイト:https://www.alltick.co) を軸に使ってみるのをおすすめします。

データが整えば、
ストラテジーの精度も、実戦の安定性も大きく変わりますよ。