自動売買システムを作ったり、株のリアルタイム分析をしたいとき、「どうやってスムーズに株価データを取ろう…」と思ったことはありませんか?
毎回ページを手動でリロードしたり、効率の悪いポーリングでデータを取るのは大変ですよね。長期間の実践とテストを通して、株価 API を使った効率的なデータ取得方法をまとめてみました。
難しい専門用語はなるべく少なく、実際に使える内容だけをお届けします✨
① 従来の REST API の問題点と WebSocket のすごいところ
最初に株価データを取ろうとすると、多くの方が REST API を使うと思います。でもこれには弱点があって、1 回のアクセスで一瞬のデータしか取れないので、連続した相場変動や約定データを追うことが難しいんです。
そこで活躍するのがWebSocketです!サーバーから自動でデータが届くので、遅延が少なくリアルタイムで相場を監視できるようになります。
今回は AllTick APIを使って解説します。複数の銘柄を一度に登録できて、とても簡単に導入できるのが魅力です。ただし、必要なデータだけを選んで使うのがコツ!たくさん登録しすぎるとデータが多すぎて、システムが重くなってしまいます。
import websocket, json def on_message(ws, msg): tick = json.loads(msg) print(tick) def on_open(ws): ws.send(json.dumps({"action": "subscribe", "symbols": ["AAPL"]})) ws = websocket.WebSocketApp( "wss://api.alltick.co/stock/ws", on_message=on_message, on_open=on_open ) ws.run_forever()
② 大量の株データをスムーズに処理するコツ
リアルタイムの株データは、1 日で何百万件も届くことがあります。これをそのまま保存したり表示したりすると、パソコンやサーバーが重くなってしまいます…
実践で使える3 ステップ処理をご紹介します!
- 必要なデータだけ残す価格・取引量・時間・売買盤だけを残し、無駄なデータは削除
- まとめて保存する一旦キャッシュに貯めて、数分ごと・1 時間ごとにデータベースに記録
- おかしいデータは消す取引量が 0 のデータや、不自然な価格変動は自動で取り除く
この方法を使うと、1 件ずつ保存するよりずっと速く・安定して動作するようになります。
③ たくさんの銘柄を監視するときの便利テクニック
実際のトレードでは、数十銘柄を同時にチェックすることが多いですよね。でも全部一度に登録すると、通信量が多すぎて処理が追いつかなくなります。
そこでオススメなのがグループ分けして登録する方法です。優先度の高い銘柄から順に設定し、重要なデータを優先的に取得。システムの負荷を抑えながら、効率よく監視できます。
また、AllTick API は Python や JavaScript などどの言語でも使いやすく、ロジックを変えずに簡単に使いまわせるのも嬉しいポイントです。
④ 取得したデータを活用する 3 つの使い方
せっかくリアルタイムデータを取ったら、有効に使いたいですよね。実際に私がよく使う活用方法をご紹介します👇
- 価格が変動したときに通知設定した価格に届いたら自動で記録・お知らせ
- 資金の流れを分析取引量や売買盤の変化から、相場のトレンドを判断
- リアルタイムグラフで表示チャートに描画して、相場の動きを一目で確認
最後にまとめ
株価 API は、ただデータを取るだけのツールではありません。いかにデータを整理し、活かすかが一番大切なポイントです。
WebSocket を使ってリアルタイムなデータ環境を作れば、相場の変化にすばやく対応できる、自分だけのトレードシステムが作れます。
ぜひ今回の方法を参考に、自分の取引・分析に役立ててみてくださいね😊