今年1番の暑さで… | Home is where the heart is  ~アラフィフ夫婦のイギリス生活♪~

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イギリス人の夫と2018年からイギリス生活を始めました。お互いにアラフィフで配偶者ビザ取得、そして趣味と仕事と生活に追われていた目まぐるしい日本の生活から一気にゆったりのんびりしたイギリス生活へ・・・。いろんな視点からイギリスでの暮らしぶりをつづっています。

仕事がわりと忙しくてあまりにも週末が恋しいので、水曜日に夫と合わせて休みを取りました。せっかくだからどこか行きたい…と思っていたらドンピシャ今年いちばんの暑さの日となりました。

(2020年6月24日、↑BBCニュースの画像。)帰宅後のニュースでは海岸や観光地の賑わいを伝えていました。実際私たちが行きたかった丘も、登り口に近い駐車場は満車。臨時有料駐車場などもできてる有様で行く気が失せてしまいました。

私たちが訪れたのは、West Midlands、Walesとの境にある、Shropshire hills AONB(Area of Outstanding Natural Beauty) という地帯です。辺りは広々としたイギリスらしい丘陵が広がっています。そこで人混みを避けて車で丘を登ってみると、

ステキな丘陵地帯の景色と、放牧の羊や馬たちに出会えました。放牧エリアの境の道路は、蹄のある動物には超えられない cattle gridが敷かれています。あちら側は放牧エリア。フェンスがなくてもこれで越えることができないのです。おもしろい。

Cattle grid

さて、持って行ったサンドイッチを食べながら景色を楽しみ、ウェールズ南部の Brecon Beacon に向かいます。この途中も素晴らしい景観です。

白鳥の家族や、羊や馬や牛、みんな子供が生まれています。かわいい^ ^。
はじめてHareにも出会えました。あわてて写真をとったのでうまく撮れませんでしたが、小さい犬くらい大きくて、がっしりしていて、大きなウサギでした~。実際に見るとやはりRabbitと呼ばないで区別していることがよく理解できました。

川など水辺の周りには必ず人だかりが。学校はないし、親も休みの人がまだ多いのでしょうか。平日なのにどこも賑わっていました。日本だとこの川入っていーかな、きれいかな、なんて考えてしまいますが、イギリスの人はどこでもザブンと入ってしまうのですね。


ちなみにこの翌日も30度を超える猛暑となり、ビーチには連日多くの人が押し寄せて議論を呼んでいます。うちで仕事の合間にちょっと掃除をしたら、疲れてベッドに倒れ込みそのまま2時間ほど寝てしまいました。熱中症か?? 気をつけなきゃ。

多くの国でコロナ第2波とみられる現象が発生していて、一度緩めた規制を戻したりする動きがある中、これじゃイギリスも第2波、第3波は免れないなぁと思ってしまいます。それでもヨーロッパやイギリスでは数値は下がって来てはいますし、イギリスでも7月4日から規制が大きく緩和されます。南米や東南アジアではまだまだ治まる様子がありませんから、世界的にこのパンデミックが治まっていくのはまだまだ遠そうだな・・・と感じています。日本や近隣の国へ行かれるのもいつになることやら。ワクチンができるのを心待ちに・・・。

今日の一枚。
ウォーキングコースとなっている遊歩道からの景色。遠くにMalvern Hillsがよく見えます。ドラマチックな雲と、ロックダウンが始まってしばらく放置されていたフィールドで作業が始まった様子をとらえた一枚です。

Malvern HillsとField taken by Canon EOS R
©︎2020 Mindseye Photography