ー30歳からのバイオリズムを読み解き
あなたらしい人生へと導くー
ユアセラピスト
藤城 茉莉花です。
先日、宮崎の祖母が亡くなったので
葬儀に参加してきました。
向こうは神道なので神式で葬儀が行われるのですが
「神道」と調べると
こんな説明がありました。
「神道とは、日本固有の様々な神様を信仰する多神教の事です。
その歴史は古く、太古の日本から信仰が行われてきた固有の文化に起源していると言われています。
日本人の自然観と先祖崇拝の念がその中核をなしています。
地上の森羅万象は神々によって生み出され、
神々の司るところとされ、
すべての自然には神が宿るとされています。
すべては神様によって生み出され、
人間も自然も元をたどればすべての神々に通じていると考えます。
『人はみな神の子であり、
神のはからいによって母の胎内に宿り、
この世に生まれ、
この世での役割を終えると神々の住まう世界へ帰り、
子孫たちを見守る』
としています。」
20年前、祖父の葬儀に参加したときは
仏式しか知らず
神式の葬儀の流れがよくわからないまま終わったので
どんなことをやったかとかほとんど覚えていませんでしたが
人生経験と神社についての知識も増えたこともあり
今回はもう少し流れを理解することができて
神社の神官さんが葬儀を執り行う様子を見ながら
自分のルーツは確かに
『神話のふるさと』
とも言われ
神様とともに歴史を重ねてきた宮崎にあるんだな
と感じました。
数年前、なかなか行けなかった高千穂にはじめて行ったときに
ふと思ったのは
「いずれ祖母が亡くなったら
宮崎に帰る理由がなくなるけど
そしたら
宮崎の文化を知ってもらうために
宮崎リトリートを企画しよう!」
ということ。
以前、宮崎に行ったときに
ローカル番組で宮崎の限界集落に暮らす高齢者のことが取り上げられていて
祖母の家あたりも
便利な生活を求めて
若い人たちがどんどん街の方に行ってしまって
お年寄りばかりの限界集落なのですが
どこからかバイクでやってきた人が
路肩にバイクを止めて海を眺めていたりして
ゆるやかに流れる時間がそこにはあって。
そんな風にゆるやかに流れる時間の中で
人間らしさを取り戻すようなリトリートを企画できたらな
と思います。
そして、宮崎に行くことで
少しでも宮崎に還元できたらな
と思います
