ー30歳からのバイオリズムを読み解き
あなたらしい人生へと導くー
ユアセラピスト
藤城 茉莉花です。

 

 
 
とっても楽しみにしていた
豊田市美術館で開催された奈良美智さんの展覧会。
 
 
 
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はじまってすぐの7月の終わり頃に行って
会期中にブログを書こうと思っていたのに
書けませんでした。。。
 
ダメウーマン。。。
 
 
 
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今さらになっちゃいますが書きます。
 
今回の展覧会は30年越しの「卒業制作」と銘打って
愛知県立芸術大学を卒業されてから
30年分の奈良さんの作品が展示されました。
 
 
 
まず展示室の入り口の最初の言葉にグッときました。
 
 
 
『「for better or worse」すなわち
「どのような運命になろうとも」、
奈良がこれまで描いてきた、そしてこれから描いていく
すべての作品へむけた誓いの展覧会です。』
 
 
 
わたしがはじめて奈良さんの作品を見たのは
2003年に横浜のそごうで開催されていた『ドラえもん展』だったのですが
 
その頃の奈良さんの作品にはよく三白眼のナイフを持った女の子が描かれていました。
 
 
 
それが徐々に
 
ナイフがなくなり
 
口がゆるみ
 
三白眼だった眼に七色の光が宿り。。。
 
 
 
あらためて年代別に作品を見るとその変化がすごくわかって
それにまたグッときました。
 
 
 
わたしが好きな

『春少女』

という作品をまた生で見ることができて感激しましたが
 
 
 
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一番のお気に入りは

『fountain of life』
  
 
 
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オブジェの目から涙がしたたり落ちて
 
「チャポン。。。チャポン。。。」
 
とコーヒーカップに落ちるその音が美しく
 
嬉し涙のようでもあり
 
悲し涙のようでもあり
 
とても深い作品だと思いましたし
この作品が東日本大震災後ではなく
同時多発テロの後でもない
2001年に作られていたのに驚きました。
 
 
 
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後日、豊田市美術館近くで開催された奈良さんの講演会にも参加したのですが
作品の話というよりは
 
奈良さんの育った環境とか
 
大学卒業後どんな場所で制作してきたかとか
 
ご自分のルーツを話してくださって
 
自分のルーツが感性の原点だったりするので
感性のルーツを大事にしてほしいとおっしゃっていました。
 
 
 
またゴールを決めずに描きはじめて
 
描いては塗りつぶし
 
描いては塗りつぶしするうちに見えてきたゴールの絵を描くという
制作過程もおもしろかったです。
 
 
 
個人が所有している作品も多かった今回の展覧会。
 
そのため準備がとてつもなく大変だったと
奈良さんはおっしゃっていましたが
貴重な作品たちを見ることができて本当に良かったです好
 
 
 
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