蛍火(ほたるび)今日の言の葉は『蛍火(ほたるび)』夏の季語。「もの思へば沢の蛍のわが身よりあくがれ出づる魂かとぞ見る」(物思いをしていると、沢の蛍が私の身体から抜け出した魂に見える)平安の女流歌人・和泉式部は、恋の成就を願い、貴船神社で和歌を詠んだ。「今こそ、あなたの思いを言葉にする時です。」