佐保姫(さほひめ)今日の言の葉は『佐保姫(さほひめ)』春の季語。奈良の佐保山が春の方角である東に位置することから、「佐保姫」と呼ぶ。日本の春をつかさどる女神。霞の衣を織り、柳の糸を染め上げ、梅の花笠を編み、桜の花を咲かせるといわれ、秋の女神・龍田姫と対を成す。「あなたの人生に春の気配がただよいます。唇に花のような微笑みを。」