昨年末東京へ行って
友人とランチしたり
浅草観光をしたりしたのですが
一番の目的は
あいちトリエンナーレでお世話になった
Nadegata Instant Partyの山城大督さんの個展を見ることでした。
短い会期でしたので、個展はもう終わっているのですが
浅草の金のアレ(笑)の下にある
アサヒ・アートスクエアで開催されておりました。
10分程度の映像が流れて
それに合わせて、会場内にあるものにスポットライトが当てられていく
というような展示でしたが
誰にもじゃまされない
神聖な空間に感じられて
とても居心地のいい空間でした。
ナデガタの時とはまったく異なる作風で、こんな一面もあったんだな~と思いました。
見る面が違うと
人の印象って全然変わるんですよね。
例えば、自分のことを
「繊細だね」
と言われると
なんとなくネガティブな意味にとらえがちですが
その人がみた面が
その人には繊細に見えただけで
自分が繊細という訳ではないんですよね。
繊細な面があっても
そうじゃない面もたくさんある。
人間は多面体なんだと。
そう思うと少しラクに生きることができます