百田尚樹さん原作、岡田准一さん主演の
『永遠の0』を観ました。



永遠の0



久しぶりに映画を観て泣きました。



なにかの記事で
百田さんがこの本を書いたのは

戦争体験者が高齢になって
近いうちに語る人がいない時代がやってくるが
そんな時代の人たちへ
戦争を体験した人たちの思いを残すため

というようなことをおっしゃっていました。



それがひしひしと伝わる映画でした。



そして、自分のためではなく
人のために最善を尽くして生きる
岡田さん演じる主人公の生き方に感動しました。



以前、鹿児島県にある
知覧特攻平和会館に行ったことがあるのですが
私はその近くにある
ホタル館 富屋食堂も
とても印象に残りました。



知覧1


知覧2



限られた人数ですが
どのような人生を送ってきたのか
生き残ってしまった人は
戦後どのような人生を送ったかが紹介されていたりして
いろいろと考えさせられました。



戦争によって命を失ったたくさんの人たちの
犠牲の上に今の私たちの生活があること。



今も
基地問題が続く沖縄の
原発問題が続く福島の方たちの
犠牲の上に私たちの生活があることを
忘れてはいけないと思いました。



百田さんの
映画を制作された方たちの思いを
多くの人に受け取ってもらいたい
そう思った映画でした。