化粧品を買いに松坂屋へ行ったついでに、
松坂屋美術館で開催されている
スヌーピー展に行ってきました。
チケットを買おうと思ったら、
なんと
スヌーピーと墨絵アートのコラボレーション作品で知られる、
大谷芳照さんご本人がいらっしゃいました
今回の展示会には大谷さんが深く関わっていて、大谷さんの作品も多く展示されています。
私が行ったのは12時半くらいだったのですが、
14時から大谷さんのトークショーがあるということで、
一度自分で見てから、再入場して大谷さんのトークを聞きました。
そして、サイン会にもちゃっかり参加して、サインをもらいました
どのような思いで今回の展示会開催に至ったか、
また作品が出来上がるまでのエピソードなどが聞けて
とてもおもしろかったです。
大谷さんが日本の伝統工芸品に興味を持つきっかけとなった、
うるしを塗る前の木のお椀をさわらせていただいたのですが、
あまりの軽さに衝撃を受けました。
木をこんなに薄く削ることの出来る匠の技が日本にあることを知りませんでした。
他にも多くの匠によって作られた作品がたくさんあって、
そういうものにあまり見向きせずに生活しているな~と反省しました。
真珠のミキモト製作の
「Marry Me?」
手にもっている指輪はちゃんとスヌーピーサイズになっているそうです
3年かかって作られた、輪島塗の作品。
うるしは13回も塗られているそうです。
しっぽあたりに秘密が隠されていて、
自分で見ただけでは気づかなかったので、
トークショーに参加してよかったです。
大谷さんの作品でお気に入りはこちら。
今年は日本を訪れた外国人が1000万を超えたそうですが、
2020年の東京オリンピックに向けて、
さらに日本を訪れる外国人客が増えると思うので、
日本の伝統工芸の分野をアピールしていくと、
新たな経済効果が生まれるのではないかと今回の展示会を見て思いました。