9月にZeep Nagoyaで行われた、
Plastic Tree(プラスティック トゥリー)というバンドの
瞳孔乱反射ツアーに行ってきました。

随分前のことですが。。。あせる



プラトゥリは友達がインディーズの頃から知っていて、
きっかけはあまり覚えていないのですが、
メジャーデビューアルバムを買って聴いたところ、
文学的な世界観とか私のツボだったので。



あとゆる~い人が好きな私には、
普段の彼らのゆる~い雰囲気が気に入って。
それ以来ずっと聴いています音譜



音楽以外にも、ライブのセットや演出の映像が
いつも私の好きな感じなので、
名古屋でライブがあるときは、
たいてい見に行きます。



けれども、一度だけチケットを取ったのに
行けなかったことがありました。



その日、10月2日は父の命日になりました。



いつどうなるか分からない状態と主治医の先生に
言われていたので、ライブは諦めていましたが、
「メランコリック」という曲が
とてもその時の心情にはまって。

直前まで迷って、やっぱり生で聴きたいと思い、
チケットを取ったのですが、
結局行くことができませんでした。



けれども、あの日聴けなかった「メランコリック」が
今ではプラトゥリライブの定番曲となり、
プラトゥリの音楽が私にとって
特別なものになりました。



いつも聴きながら、父が亡くなった直後、
天気も悲しんでくれたのか、
雨が降り続く中、車の中でエンドレスで
「メランコリック」を聴いていたことを思い出します。



記憶はどんどん更新されていってしまうので、
今では父のことを思い出して、泣けてしまうことは
少なくなってきましたが、
車の中でエンドレスで「メランコリック」を聴いていたときの
気持ちは忘れてはいけないなと思います。



本当は命日の10月2日に更新しようと思って
下書きを書いていたのですが、
命日当日は携帯が使えなかったので、
なんだかんだでこのタイミングになってしまいました。



ライブの方は指定席だったので、
かなり久しぶりにステージ近くで見ましたが、
遠くからでは見えない、細かいところが見えたので、
またいつもと違う視点で楽しめて、よかったです四つ葉



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