101回目のプロポーズは1991年の夏に武田鉄矢さん、浅野温子さん主演で放送されたドラマです。



なぜ今⁉というかんじですがあせる



以前CSで放送していたので、
録画しておいたものを、最近見ました。



地上波では最近のドラマしか再放送しないから、
懐かしのドラマが放送していると、
ついつい気になってしまうんですよね~[みんな:01]



よく考えたらちゃんと見るのは子どもの時以来でしたが、
子どもの時とは違う視点で見ている自分がいて、
それだけ人生経験を重ねたんだな~と思っちゃいました。



例えば、恋人が死んで3年たっても忘れられない、浅野さん演じる薫に
周りの人間は早く忘れろと言うけれど、薫は忘れることが出来ずに
過去にとらわれて生きている。



当事者ではない人にとってはもう3年でも、当事者にとってはまだ3年だったりする。



私の場合は父親だったんですけど、
身近な人を失った喪失感はやっぱり経験しないと、分からなかった。



経験したからこそ、前に進みたくても進めない薫の気持ちにとても共感しました。



あとは、不器用な生き方の兄と姉を支えるきょうだい愛の話でもあったんだな~とか。



とにかく武田鉄矢さん、江口洋介さんと浅野温子さん、田中律子さんが演じる二組のきょうだいのかけあいがおもしろくて。



俳優の西島秀俊さんも以前何かのインタビューで、このかけあいが秀逸で好きなドラマとおっしゃっていました。



人生経験を重ねた分、作品のとらえ方も変わって、以前には気づかなかったことに気づいたり、大切なことを思い出したりするから、昔見た映画やドラマを見直したり、小説や漫画を読み直したりするとおもしろいですよね[みんな:02]



そうして本やDVDが捨てられず、どんどん増えていってしまうんですけどねドクロ