思考が現実化されること

想像は創造なんだということ。

過去も今も未来も同じ空間にあるということ。

植物も私たちもあるもの全て、素粒子レベルで同じだということ。

見えないものはあるっていうこと。

そもそもはつぶつぶで何もないということ。


先週、お父さんが宇宙に帰った。見えない何かを感じた。凄く現実的な人が最後に宇宙について教えてくれるとは思わなかった。
介護関係でお世話になった方が、1週間の間に予定通りだけど来た後だったし、滅多に会わないけど大切な方、最後に会いたい人が来たり、連絡を取る状況になったり。
私は本当に直前に「宝物だからな」と言われたことを思い出した。そして、帰ったのは私が休みの日だった。
私が出先から帰った時に、「病院に電話しなきゃ!」の状況だったし、電話して看護師さん来るまで少し離れたんだけど、戻ったら目が開いて、そして呼吸が静かになっていって、5分とたたないうちに母と私がいる中、静かに帰った。

私を待っていたんだと思った。

何もないところから生まれて、帰るまでの私たちの成長は、まさに想像が創造されてることで。

お父さんが好きな月の光も、そして星の光も何万光年も離れている星の光が見えているのも。
その星で何万光年も過去に光った光が今この空間で見えている事が、過去も今も未来も同時に存在しているだことだよな…って思った。

水は氷にもなるし、気温が上がって蒸気になって見えないものになって、そして気温が下がると水になる。
見えないものになるんだよね。

人は死ぬと火葬する。おかんも洋服も花も一緒に火葬して灰になる。灰になったらどれがどれか分からない同じもの。
飼っているお魚が死んだら土に埋めると土に帰る。料理の生ゴミも土に埋めると土に帰る。人だって土に帰る。
その土から植物は育って、そして動物はその植物を食べて成長する。動物は動物を食べて、そして体の一部になる。

割り箸だって、もうみんな同じだよね。


レントゲンで撮ると、人間透けて見えるし。レントゲンの光とか見えないし。
リモコンだってボタン押すと離れているテレビのチャンネルが変わる。その見えない何かは、もう当たり前なんだよね。
人間、透けて見えちゃうんだから。

もう、粒々でしかない。ってゆーか…何もない。


見えているものの方が少ないよね。

宇宙は最初に爆発して、まだ広がっているんだって。ずっとずっとずっと前に爆発したその爆発がまだ終わってなくて、その中に私たちはいて。
こんだけ広い宇宙の中には無限とも言える数の星があって、そりゃ地球外知的生命体いるでしょ!いて当然。

っていうか私たちも宇宙人だし。


もうさ、つまるところ…なんもないんだな…みんな幻。
数年前に入院していた時に同じく入院していたおばあちゃん。認知も進んでいたけど、正気の時もあって…。そのおばあちゃんが「空、空、空。何もない」って言っていたのは忘れない。


もうさ、私たちの本質は「魂」で「心」。そして「愛」でしかないんだ。

そんな本質を感じずにはいられない2週間でした。

辛いと思う体験は思い込み。その経験をしたいだけ。死ぬ時だって決めて生まれてくるんだから。

コロナだってさ、調子が悪い時は罪悪感なんて感じずに、堂々と休めるようになりたいっていう、私たちの集合意識が作り出したものだよね。渦になるくらいに望んでたんだよ。


私たちは全部知ってて、全部わかってて、それが当たり前すぎて気がついてないだけなんだよね。

昨日の夜、ずっと考えてた…