『NGO活動に初参加』シリーズで5回書きました。
今日は、『NGO活動に初参加』の最終回として、裏話です。
【代表・西谷文和氏について】
テレビで3回ほどみたのと、実際にあったのが2回。
総会の質疑応答の答えを聞いて、また少し、わかったかも。
「質疑応答」で「どうすればこの(アメリカイラク)戦争がなくなると思うか?」と
参加者の質問に私の希望通りの答えだったので、
吹き出しそうになった。
答え:「ボクは大統領ではないのでとめられない。
自分の得意なことで反対を表現していくのがいいと思います。」
いやー、爽快(笑)
存在が軽ろやか、と感じた。
おもーい空気がない。それがとても心地よい。
思い入れや、真剣な気持ちはもちろん大事。
でも重~いそれが返って人をよせつけないものになったり、する。
だって、コワイやん(笑)
きかっけのスイッチが入るのに、その対象から、
真剣さやどれだけ深いのか、そんなものはなくても、
自分にとって重要な「何か」があるとさえ心が分かれば、
やがて心に響き行動となる。
そして彼には、とても人間くさいところが残っている。
現地にて重症者治療への出費。
道であったお金をせがむ子供についあげてしまうところ。
私が居心地がよくなったのは、そんなところとかの
影響があるかもしれない。
私のように、思いはあれど、
遠くにいって行動まで出来ない人の分まで
代行して、現地に多くの「光」を届けて欲しいと思いながら
お手伝いをしております。
【ジャーナリスト・影山あさ子さんについて】
総会の2時間半中、1時間が彼女の(映画を交えての)講演時間。
アメリカブートキャンプを12週間、そして、帰還兵、その家族、
反戦運動のお母さん、おばあちゃん、裁判中の兵士、元兵士ホームレス、
これから志願しようと考えている高校生に向けて講義する人など、
200日に渡るインタビューを紹介。
親と子の話になるとたいてい涙声になっていた。確かに、私も。
(母)親が志願をとめたら、いいのにと、私は単純に思う。
一番大事な愛より何かを優先してそうなってしまうんだろうけど。。。。
上記のインタビューから生まれた、映画『アメリカばんざい』
http://www.america-banzai.com/
衝撃的かつ悲しい事実です。
それは見なくても想像がつくと思う。
しかし、見てその事実が辛くても、
その先には「希望」がみえました。
その希望が、心に響いてきてよかった!
講演ではしきれない話や、聞きたいことがたくさんあるらしく、
総会後の、打ち上げと二次会の6時間のほとんどは、質問と関連話で、
非常に興味深く聞いていた。
彼女もまた、固く重いものを発することなく、出来ることで表現している、
そんな感じを受けた。お姿から、純粋なものを感じると共に、
とってもやさしい人でした。
驚いたのは、神戸出身(札幌在住)とは聞いていたが、まさかご実家が
私の家の前のマンションだったとは、驚きでした。
(窓から見えます)
会にしろ打ち上げにしろ、大勢の大阪弁の中で、私はかなりの時間
お隣に座らせていただいたので、神戸弁で守ったと
自分では思っています(笑)
(以上、裏話)
西谷氏や影山さんの活動を通して、
それに触れた人が、何か素晴らしい気付きがおきますように、
そしていつか、傷ついた多くの人々に幸せがやってくる日を
一緒に、迎えられることを願っています。
さて、次回のお手伝いは、また来月の8/7(木)
クルド人医師をイラクから招いて講演会開催。
講演後、その方も一緒に飲み会でしょうか(笑)
なんか通訳してって言われる気がするんですが、
みなさん日常会話ぐらいできますよね!