無難な人生。
何かが違う。
何かを変えたい。
けどそれが何か分からない。
新しいことを始めてみたい。
けど今から何を始めたらいいんだろう。
本当に大丈夫なのか。
子どもの頃描いていた大人ってこんな感じ?
10年前の自分の夢?
うまくいくのだろうか。
怖い。
けど今のままじゃいやだ。
そんな葛藤と毎日格闘しているあなたに。
大丈夫だから。
ちょっとした一歩を踏み出す勇気。
踏み出してみると意外に大丈夫だった。
ちょっとした一歩でこんなにも広い世界をみることができた。
あなただけじゃない。
不安なのは。
怖いのは。
けど、大丈夫。
大事なことは何ができるかじゃなくて何をしたいかっていう気持ち。
英語はできないけど、今から学ぶのも不安だけど、日本語教師ならいけるかな?
日本よりももっともっとおっきな国オーストラリアで新しい世界をみてみませんか。
ラ・リングアで一緒に新しい自分を見つけてみませんか。
そう、今からでも大丈夫です。

ラ・リングアの日本語教師養成講座をきっかけに人生を大きく変えたお二人をご紹介します。
ちぎた まさよ さん (2013年4月コース修了、受講当時28歳、現在シドニー在住)
ラ・リングアで日本語教師養成講座を受講する前、日本では何をされていたんですか?
レンタカー会社の事務職を5年間続けたあと、同じ会社内で部署移動があり、レンタカー店舗への異動となりました。
唯一、英語が話せると いう理由で(と言っても会話が出来る程度ですが…)、外国人の方がよく来るという空港店舗へ。
全く日本語教師とは縁のないお仕事だったんですね?!
では、オーストラリアに来たきっかけは?
レンタカー会社の外国人受付というブースを担当していた時、そこで日本に旅行に来た海外の方々と話すうちに、自分が海外へ飛び出したい!という気持ちが強くなって、オーストラリアに飛んできました!27歳でオーストラリアに来て、学校に通う前にファームジョブでセカンドワーキングホリデーを取得。その後、旅行をしながら語学学校へ1ヶ月通いました。

つまり、最初は英語を学びに来ていたのですね。
では、日本語教師を学ぶことになったきっかけは何ですか?
父も日本で英語教師をしており、自分も教師という職業に夢を持っていました。そんな中で語学留学をしていた時にお世話になったホームステイの家族に大学で日本語を専攻している子がいて、彼に日本語を教えていた事が楽しくて、彼にも教え方うまいね、教師になったら?と言われて日本語教師になろうと決めたからです。
なるほど。ちょっとしたきっかけだったんですね。
ラ・リングアの日本語教師養成講座を受講してどうでしたか?大変なコースと言われていますが、実際のところ受講期間中の感想は?
毎日がとても楽しい日々でした。日本語を勉強するって一言で言っても、とっても難しくて色々と苦戦する事もあったし、普通に話している言葉を説明するのがこんなにも大変なのかと痛感する事もたくさんありましたが、先生にもクラスメートにもたくさん助けられたし、お互いに助け合って一緒にコースを卒業した事がとても嬉しかったです。そして何より実際に日本語を勉強している学生たちとの出会いがあって、友達になって、クラス後にご飯を食べに行ったりBBQパーティーしたり週末遊びに行ったりなど、楽しい出来事しかありません!生徒さんと日本語混じりの英語で会話するのがとっても楽しかったです。
大変なコースにも関わらず「楽しい」という言葉をこんなにもをいただけてとても嬉しいです!
現在は見事採用試験に合格されてラ・リングアで日本語教師として活躍されている「まさよ先生」。講座修了後すぐメルボルンでも日本語教師としてお仕事をされていましたよね。コース修了から今に至るまでを簡単に教えて下さい。
ラ・リングアのコースを卒業してから、すぐにメルボルンにある語学学校で日本語を教え始めました。ラ・リングアとは違うテキストで全く違う教え方をするので最初はとても大変でしたが、色々な学校のやり方や教え方を身につける事が出来たので、自分にとってはプラスでしかありません。メルボルンの学校を3ヶ月教えた後、ラ・リングアに戻り、日本語教師という仕事を続けています。ちょうど今は教師になって2年半になりました。
平日のお昼は別のお仕事をしていますが、夜からラ・リングアで教師。土日には家庭教師も行っています。

とても充実した毎日を過ごされているんですね!
ところで、日本語教師になって何が変わりましたか?
誰かとお話しする時に、相手に対して『どう話すとより伝わるか』という事をよく考えるようになりました。
素晴らしい!!
すっかり日本語教師という仕事が板について来たって感じですね!
では、日本語教師の魅力はなんですか?
当たり前の事かもしれませんが、自分が教えた言葉を生徒さんたちが話す様になると、とっても嬉しくなります。頑張って話そうと考えて話かけてくれる生徒さんと日本語で会話が出来るという事も嬉しいし、何より生徒に「先生のおかげで話せる様になったよ!ありがとう!」と言われる事が一番の魅力です!本当に心から“この仕事を選んでよかった”と思える瞬間です。
生徒さんの成長がやはり一番うれしいですよね。
とても分かります。私も立場は違えど生徒さんの上達をお手伝いさせていただいていますので。(しみじみ)
ところで、日本語教師養成講座はもちろん日本でも開講されていますが、オーストラリアで取るメリットはなんだと思いますか?
最初は日本で講座を取ろうかとも考えましたが、オーストラリアで講座を取った理由は、「国外」という点です。日本語を学びながら海外の方々とお話しをする中で、今まで気づかなかった‘日本語の話し方’や‘シチュエーション’などを自然と得る事も出来るし、「英語だとこういう言い方になるけれど、日本語だと別の言い方になるな」とか、「日本語はこういう時にはこう言うけれど英語は無いな」などと自然と日本語と英語を比べる事もあったりして、クラス以外にも自然と考える事が出来ました。
まさよ先生にとってオーストラリアと日本の生活の違いはなんですか?
オーストラリアにいると、毎日がとても気分がいいというか。清々しい気分で生活出来るのでいろんな事に集中して作業ができます。
お仕事自体もとてもリラックスしているし、人々も時間もゆっくりと過ごしているところがいいですよね。
確かに。オーストラリアは土地が大きいからか、人まで大きく、心まで大きく!(笑)みんな自分の人生を自分なりに楽しんでるって感じはとてもします。
それではまさよ先生のこれからの目標、または今後の予定を聞かせて下さい。
まずは受講生の時に出会った、日本語を勉強していた生徒の1人と結婚が決まったので、彼と幸せな家庭を築いていきたい!という事ですが…(笑。
将来的には、こっちの大学に行って教育免許を取得して、現地の高校や大学で日本語教師として働ける様になる事が今の目標です!もっともっと日本語を勉強したいという方々のお役に立てられる様に頑張りたいです⭐
ご結婚も決まり、公私ともに順風満帆の人生を歩まれているまさよ先生!シドニーに来て、日本語教師になって本当によかった!と思ってもらえて私もとても嬉しいです!!
では、最後にまさよ先生にとってずばり日本語教師は何ですか?
日本語教師になる事は、私にとっては夢の職業だったので、
今は夢が叶って毎日がとっても幸せです⭐
シドニーで夢を見事に叶えたまさよ先生。最初はほんの小さな一歩からでしたよね。どんな一歩がその先どうつながるかはだれにも分かりません。けれども自分次第で可能性が広がるということには間違いありません!大事なことは最初の一歩!まさよ先生、これからもステキな人生を「ステキな旦那さん」と歩んで下さいね♡

お二人目はせお たえこさんです。次のブログでご紹介しますね。