昨日、学校から帰宅し、いつものようにおやつを食べて、宿題を始めた娘。

 

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(娘が好きなスナック)

 

それから2時間以上経った晩ごはんの時間になっても終わらず、急に涙がポロポロと流れ出した。

 

「こんなに宿題や課題があって、サイエンス(理科)もマス(数学)もどんどん難しくなって、それに加えてCJSFやったら、もうストレートA(オールA)取れなくなっちゃよ...」と。

 

CJSFは、一定の成績以上の生徒に加入資格があるもので、主にボランティア活動をするのだけど、それが大学への願書でアピールポイントの一つになったりもするといわれているの。

 

周りの友達がやるみたいで、娘も興味を持ったらしく、やることになったのだけど、ボランティアする時間を作るのがなかなか難しいようで...

 

放課後に先生のお手伝いをすることもボランティア活動になるのだけど、なんせ宿題や課題が多くて、そっちを優先したい娘。

 

こればっかりは仕方ないのだけど、学校で宿題や課題が多いといわれている先生2人にあたっちゃったのよね。ほとんど宿題や課題がない日もあるのだけど、多いときは数時間かかることも珍しくないの。

 

宿題や課題の少ない先生にあたった友達は、すでにボランティア活動を着々と進めていて、娘はもどかしさや不安、プレッシャーで、気持ちがいっぱいいっぱいになってしまったみたい。

 

実は、数日前に娘にCJSFに入ったことを後悔してるって言われたのよね。

 

私は、「スポーツや習い事をしていて、◯◯(娘の名前)よりも忙しくても、宿題や課題やって、CJSFやってる子もいるでしょ!」って、つい言ってしまったんです。

 

他の子と比較して、無神経なこと言ってしまった自分をすごく後悔している。

 

消極的な娘が、やってみたいと言ってきたことが嬉しかったのと、よい経験になると思ったら、ついプッシュしてしまったんですよね。

 

アメリカでは、あと数カ月で中学2年生が終わるけれど、日本だったら、4月から中学2年生になる13歳。まだ、色んなことをうまくこなせなくて当然。

 

楽しい中学校生活を送ってほしいと心から願っているのに、プレッシャーをかけるようなことを言ってしまって...なんて愚かなんだ私は!

 

夫と話をして、「CJSFは、ストレスを感じてまでやることではないし、辞めてもいい」と伝えました。

 

でも、「高校生になったらボランティア活動などは重要になってくるから、その時になったら一緒に考えようね」「やってみたいと思ったことは、すごく誇りに思うよ」などとと伝えてハグしました。

 

もっと見守る姿勢でいないとな。(教訓)

 

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