ムスメ、全卵に初挑戦してみました。
私は子供の頃に卵のアレルギーを持っていたため(今は平気ですが)、卵を食べる習慣があまり無く、彩りの錦糸玉子や、卵焼きとかオムライスとか生卵くらいしか食べません。
まぁ、朝食のセットメニューで出るスクランブルや目玉焼きは、普通に食べますけどね。
んなわけで、卵に関してだけは、母親のアレルギーが関係してくるらしいので、ムスメも警戒して卵黄しか食べさせていなかったのですが(卵黄も8ヶ月から始めましたが)、湿疹はアレルギーとは関係なさそうだし、ムスメは丈夫そうなので(笑)食べさせてみました。
スクランブルにしてみたのですが、その時に、とあることを思い出した。
私の卵焼きのイメージは、だし巻きたまごではなく、砂糖の入った甘い卵焼き。
スクランブルも・・・というかいり卵も甘い。(すでに私の中では『スクランブルエッグ』は塩コショーなのです。)
実家の料理には、びっくりするくらい砂糖が使われます。
子供の頃はそれが世間一般での当たり前だと思っていて、当時、甘いものが全くダメだった私(たい焼きの皮の甘さや、フーセンガムすらダメでした。)は、食事というものがかなり嫌いでした。
当然のことながら、普通でも砂糖が入る煮物系は、歯が痛くなりそうなくらい甘いです。
いちごも砂糖。柑橘系は剥いた実に砂糖がてんこもりになって出てきました。
牛乳は砂糖を入れて温めたものが基本でした。
麦茶は、飲みたいと言うとデフォルトで砂糖が入ってきたので、小学生になって麦茶には砂糖を入れなくていいんだと知った時には、泣くほど嬉しかったです(爆)
おせち料理は全部甘く、正月の食事は、お雑煮以外は苦痛でしたが、ごぼうが食べられなかったので、これまた必ずごぼうを入れるお雑煮も辛かった。
いそべ巻きの存在を知ったのはだいぶ大きくなってからで、それまでの食べ方は、砂糖醤油かきなこかあんこ。食べられませんて。
おかかのおにぎりって、どういうものをイメージします?
うちのおかかは、砂糖醤油でした。
砂糖の入っていない酢味噌はありえません。
うちの父は、梅干に砂糖をつけて食べます。
茹でたジャガイモにも砂糖をつけて食べます。
幼稚園くらいの頃は、トーストはシュガートーストが殆どだった記憶があります。
実家の料理で、砂糖が入らない料理といえば、味噌汁と魚の煮付けくらいしか浮かんでこないほどです。
その反動だかは知りませんが、一人暮らしの頃、私の家では砂糖1kgを3年かかっても使い切りませんでした。
甘味は みりんで足りてしまう程度しか使っていなかったので。
今でもお菓子やパンを焼かなければ、砂糖はそれほど使わないと思います。
今となっては、甘いものが嫌いだったので実家の料理が嫌いなのではなく、実家の料理が甘すぎて、甘いものが嫌いになったのではないかと、ちらっと思ったりもします。
なんせ今現在、ケーキも大福もチョコレートも大好きですから。(相変わらず量は食べられませんけれど。)
つい最近、とあるところで、長崎と砂糖の関係を目にしました。
どうやら長崎と砂糖はとても深い由来があるようです。
ご馳走を用意出来ないと「長崎が遠うございましてすみません。」と言うのは知っていた。
しかしその「ごちそう」は砂糖らしく、甘くない料理を“長崎が遠い”と言うようだ。
うちの父は長崎出身。
・・・なるほどな。と思う今日この頃なのでした。
