入院前にお会いできたのは偶然の奇跡で
講演会を知らせてくださった水泳のコーチ
金藤ティーチャーには感謝しかありません。
又野亜希子さんは
私と同じ頸髄損傷です。
手も足も麻痺があり、握力は左手2のみ。
車椅子ユーザーになってから出産され、
子育てに奮闘した日々を著書にされてます。
初めて本を読んだ時、
事故後の入院から麻痺の程度、出産と
あまりにも自分と重なる部分が多く
感情も全て共感しました。
美容室で読んでいたのですが
涙が止まらず美容師さんにビックリされました。
笑
著書の中ではお子さんは3歳くらい。
先日お会いした時、
お子さんは今17歳だと言われていました。
お写真を見せていただきましたがお母様に似てとても綺麗なお嬢様
ママが車椅子ユーザーなんて関係なく接してくるエピソードに笑いと涙が出て
お話聞かせてもらってよかった!!
と心から思いました。
保育園にお子さんを預けてて
お迎えに車椅子で行くと、他の子供たちに
「来たーーー」
と逃げられたというエピソード。
平気なふりをして笑顔でいたけど、車に乗った瞬間涙が溢れたと言われていました。
車椅子に乗ってる姿を避けられてショックだったのではなく、お子さんがどう思われてるのかを考えてのショックだったと。
でも、
又野亜希子さんはお子さんが恥じることない母でいようと気持ちを切り替えていらっしゃる。
私もこれからそんな事が起こるかもしれない。
今、一歳半の息子はどんな風に感じながら成長するのかな。
周りからどう思われるのかな。
ヤングケアラーだね。と言われたこともあります。
テレビに顔が出るのも2歳までかな。と思って。いろんな考えがあっていろんなこと言ってくる人もいますからね。
私はまだまだ強くならなきゃ。
周りに頼り感謝することも
人と比べないことも
努力し続けることも
全力で愛したい、関わりたい思っているけど、
できないことに落ち込む瞬間があります。
そんな母に
息子はいつだって無償の愛を向けてくれます。
なんとも言えない気持ちになって泣けてくる。
私の頭をイイコイイコしてくれる息子が愛しくて…感謝です。
子育てに正解はないですよね。
母と呼ばれる人はみんな頑張ってて
自分なりの子育てしてますもんね。
私も自分の子育てを正解と思えるように。
今できること頑張ります!
できることに感謝
できることを一生懸命
又野亜希子さんのこの言葉が大好きです
ありがとうございました。