美容大好き  
車椅子で心と体と人生の特訓中
ネイリスト💅
スイマー🏊
パラ妊婦🤰(現在7ヶ月)
中野由佳です✨


脊髄損傷(頸髄損傷c5.6)の妊娠記録。
四肢麻痺で車椅子生活を送っている私のリアルな記録です。



妊娠してから住んでいる地域の病院(三次中央病院)に通っていました。
ここには知り合いもいて泌尿器科にもお世話になっているので通いやすい病院です。


昨年流産を経験した時にも緊急でお世話になりました。
産婦人科の先生、看護師さんはとても優しいピンクハート
私は胸から下は麻痺があるのでリキめないし、
帝王切開が決まりました。

しかし、ここでは脊髄損傷者の出産経験はないとのことガーン驚き
不安を感じ
更に入院環境も気になってきました。
今まで障害を負ってから入院した施設は車椅子でも環境が整っていることが当たり前のリハビリ施設だったからです。

病院側に相談すると
特別に見学をさせてもらえることになりましたキラキラ
コロナ禍なので全身エプロン・帽子・マスク・手袋と完全防備。
出産後の方や新生児がいる場所なので
服装以外にも細心の対策を取り、個室が空いている日に案内していただきました。


個室のベッドの高さは自分でトランス(トランスファーの略=移動・乗り換え)できそうで大丈夫でしたが、
お手洗いは手すりがない驚き
シャワーは段差があって車椅子では入れそうにありませんでした。
誰でも使える大きなシャワールームもバツブルー
扉が閉まらない…





すごく親身になってサポートしてくれる産婦人科の方々なのに。。。


残念なことに
他に病院を探すことになりました。

広島県内でNICUのある大きな総合病院に
いくつかお電話して確認したところ
断られることにビックリ不安

麻酔ができない
施設が整っていない
などなど悲しい

障害がある妊婦は出産が難しいのか…
この時期、精神的にも不安定だったので
断られるごとに涙が出てきていました。

赤ちゃんを無事に出産してあげる事ができない事が悲しくて
障害があるということを悲しく思いました。
妊娠中・出産後は情緒不安定になると聞きましたが、まさにそれ状態になっていて真顔
いつもだったら次!次!!と思えるのに。

些細なことで悲しくなったり不安になったりする毎日です。
恐るべしホルモンバランス泣き笑い


やっと決まった広島市内の病院。
家から車で2時間弱。

私の体の帝王切開の説明を聞き、
麻酔科のドクターからの説明もしていただきました。
病室見学もさせてもらい、環境にやっと安心できましたピンクハート



病院選びや障害程度を把握してもらっておくことが大切です。

食事を自分で取ることや着替え、お風呂やトイレなど時間はかかるけど出来ることを伝えて
出来ないことはお願いします。

ADL(日常生活活動)を獲得する為にリハビリ頑張ってきた成果を発揮するぞグー

と意気込んでた最中、
診察で切迫流産ぎみだと伝えられ
薬を飲み自宅安静になりました。

病院に10日に一度の通院。

一難去ってまた一難悲しい