あれやこれやと
おばあちゃんの旅立ちの準備ばかりで、
結局悲しいとか考えてる暇も与えてくれないのが現実。
母のときもそうでした。
お通夜が翌日。
葬儀が翌々日。
弔問客とやらがどっと来る前に、
一度自宅に戻って、
自分の準備をした。
しばらく実家に泊まることになるだろうから、
着替えとか化粧品とかいろいろ。
日焼けだけはさせてくれるな。と。
こんな状況下においてもお肌に気を使う自分に笑ってしまった。
おばあちゃんとお家で過ごす最後の夜、
母を先に亡くしている私としては、
静かに、
おばあちゃんと、お父さんと、叔母さんと、
過ごさせてあげたかった。
力不足でごめん。