最近、「毎日、更新してて、大丈夫ですか?」というコメントやメッセージを複数の相互読者さんからいただくようになりました。


昨日の記事にもレスしましたが、あんまり大丈夫じゃないので(笑)、これからは絵を使わない記事もupしたいと思います。


今日は夕方から強まった風に妖気のような強いエネルギーを感じ、今日は何の日なのかな?と思っていたら、(相互読者さんのブログで気づいたのですが)夏至なのですね。

何か変えるには、いいタイミングですよね。


放置していた水槽で先月、メダカの赤ちゃんが生まれました。

その喜びを小説にしました。




「ザリガニとか色々、飼ってるみたいですけど、何を飼っているんですか?」

「金魚やメダカとかだよ」

「メダカってどうですか?」

「可愛いよ。興味があるなら、今度、分けてあげる」


そう言って、ご近所さんがメダカを持ってきてくれたのは、去年の秋のことだった。


半年後、また彼女がメダカを持って、訪ねてきた。


「子どもがパパと出かけた時に、たくさん、買ってきちゃって…」


買ってきたメダカは、それまで飼っていたメダカとは一緒にせず、しばらく別容器で飼育し、病気でないことを確かめてから、合流させる…というのがメダカの飼育では常識だ。


だが、翌朝から帰省することになっていた私は、別の水槽を用意する余裕がなかった。

そのため、一か八か、それまで飼っていたメダカの水槽に入れた。


帰省先から帰り、ドキドキしながら水槽を見ると、まだ生きている。全部…

だけどよく見たら、新たにもらったメダカの動きが悪い。

翌朝、一匹、死んでいた。


それからは毎日、一匹ずつ…新たにもらったメダカは全部、死んだ。

皮膚が溶ける尾腐れ病だった。


そして、尾腐れ病はそれまで飼っていたメダカにも移った。


最後の夜、それまで飼っていたメダカの皮膚が真っ赤に充血しているのを初めて見た。


「あんなに元気だったんもの…今回もきっと大丈夫」


だと思ったけれど、嫌な予感がした。


翌朝、それまで飼っていたメダカは姿を消した。そしてもう二度と、姿を現すことはなかった。


私が、新たにもらったメダカを、それまで飼ってたメダカに即合流させてしまったせいだと涙が止まらなかった。


寂しくて、それからは水槽を部屋に放置した。触る気にもなれなかった。


半月くらいたった頃だろうか?

水面にミジンコみたいなものが動いている。

「微生物かな?」と思って見てみたら、0.3ミリほどのメダカだった。


私が殺してしまったメダカの赤ちゃんだ。


「あのメダカが帰ってきてくれたのかな?」


今度は笑って、嬉し涙が出た。