マラソン大会がなければ、たぶん一生来なかっただろう山東省の栄成市。
去年も走ってすごくきれいな所だったから、今年は一緒に行こうと誘ってくれた主人に感謝である。

サワラの水餃子の美食もあったけど、なんといっても海辺の美しさ。
正直、どんな田舎なのかと想像して、いや、ほとんど何も考えずにいたので、ホテルからすぐの海岸に出た時には、
うわー、すっごいきれい〜‼︎
と思わず声が出て、近くにいたおばさんを振り返らせてしまった。笑。

マラソンコースは前半、その海岸線に沿って走るのだ。






そして、栄成は桜の街としても有名だというわけで、街の至る所に桜、といってもソメイヨシノではない八重桜が満開だった。
この八重桜の並木道が、後半の折り返して街の中に入ってきてからのコースとなる。



当日はCCTV(中国の国営放送)で生中継だつたが、アナウンサーが「美しい街」と連呼していた。本当である。


ところで、中国のマラソン大会では、" 中国警察" とプリントされたTシャツ着て走っている人をよく見かける。
どの大会にもいるので、警備も兼ねて走ってるのかと思ったら、警察の中にもマラソンクラブがあって、好きな人がチーム作ってるんだそうだ。

日本では、"警察庁"とか"○○県警"なんていうチームみたことない。


隣街の威海の警察官


中国警察

現役なのか?


そして、またよく見かけるのが、裸足で完走したのを自慢してる裸足兄弟(?)の左側の人のTシャツ、"中国老兵"の文字。元軍人? 


みんな左胸に中国の国旗が印刷されている。
きっと誇りを胸に仕事してるんだろうなあ。



美しい街の気持ちのいい大会を応援して、私もまたランニング再開したいと思いましたです。