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先日、第20回上海国際映画祭(2017)が終わった。
その正式イベントとして、日本映画週間というものが開催され、そこで上映されたのが上のポスター8つの映画たちだ。
 
この中でダントツの話題と人気だったのが、『昼顔』。
3年前のドラマ放映時にも大人気で、多くの中国人がネットで見ていた。(翌日には中国語字幕付きで、ネット上にUPされる。)
 
そして、今回上海映画祭で上映されるというので、再び話題だったのだけれど、チケット5000枚が、30秒で売り切れたそうだ。
 
 
なぜにそんな人気なのか、よく分からん。笑。
でも、確かに、ドラマの放映時に友達の中国人から「日本ではあれは普通なの?」というようなことを聞かれたなあと思いだす。
興味があるんだよね。
 
中国では、主婦がほとんどいない。女性もたいてい働いている。子供は祖父母が世話をしてくれて、両親は共稼ぎというのが一般的だ。
だから、”主婦”というものがよく分からない分、日本の主婦はこんな風に昼間を過ごしているのか? これは日本でこそ起こる状況、と思うようなのだ。
 
 
でも、実際にはそんなことない。
日本も経済がよくないから、女性も結婚後に働き続ける人が増えて専業主婦は減ってきている。主婦だとしても、パートやバイトで忙しい。昼間の時間を持て余すこともなくなっている。
 
逆に、中国はどんどん発展して富裕層が拡大、専業主婦が増えるかもしれない。
そうしたら、将来、『昼顔』みたいなドラマや映画が中国で作られてヒットするかもしれない。
 
どのくらい先かな。ちょっと見てみたい。女性同士の戦い、もっと激しそう。笑。