中国の南通市から〜、こんにちわ。

 

今年はオリンピックイヤー。

中国では、19日に壮行会が行われた。

今年は、416名の選手が参加する中、南通市からは、2人がリオへ行く。

 

 

飛込み競技の陈若琳(陳若琳)選手

 

1992年生まれ。

北京オリンピック  :10メートル飛板飛び込み→金メダル

          :10メートルシンクロナイズド飛板飛び込み→金メダル

ロンドンオリンピック:10メートル飛板飛び込み→金メダル

           10メートルシンクロナイズド飛板飛び込み→金メダル

 

 

バドミントンの马晋(馬晋)選手。

    

1988年生まれ。

ロンドンオリンピック;ミックスダブルス→銀メダル

 

 

 

南通は受験でも優秀で有名だけれど、スポーツも盛んな所なのだ。

 

1992年のバルセロナオリンピックから6大会連続、金メダリストが南通市から出ている。

7人の選手(林莉、葛菲,黄旭、李菊、陈玘、陈若琳,仲満)が、11個の金メダルを獲得している。

ひとつの市だけでですよ。びっくり〜〜!

11個の金メダルを獲得している都市は、他には北京、上海、天津、武漢がある。

でも、どこも南通より大きな都市ばかり。南通クラスの市で、6大会連続というのは他にない。(あー、でも南通市だけでも人口が800万人くらいいます。笑)

 

 

この2人には大きな期待がかかっている。7大会連続という”奇跡”を見せてくれと。

実際のところ、馬晋選手は、ミックスダブルスでは中国内でも2番手のペアなので、金メダルは難しいかもしれない。

陳若琳選手は、オリンピック3連覇がかかっているので、中国国家からも期待されているが、最近は低調な様子だ。

 

でも、馬晋選手は、戦う相手の組み合わせがよかったら上に行けるだろうし、陳若琳選手は、経験があるから調整をばっちり合わせてくるだろう。金をとる可能性はある。

 

私は日本人なので、もちろん日本の選手を応援するが、南通に住んでるご縁があるので、この2人は注目して応援したいと思っている。

最近テロが多いが、無事に素晴らしいオリンピックになるように祈ってるよ。

 

 

*写真は、百度からお借りしています。