少し前に見た映画で、しかも途中寝てしまったので、あやふやなところもあるが、とりあえず書いておく。

 

寝てしまったのは、バドミントンの練習した後で、疲れていたのが1番の原因だけれど、内容もあまりよくなかった・・・。

刑事もののサスペンス、というよりコメディ面が優先されている。でも、爆笑ってわけでもない。テレビの2時間番組で見たらよかったのかなという印象である。

 

あらすじ

陈见飞(黄宗、ポスター左の男性)は刑事だ。彼は、犯人を捕まえるために手段を選ばないので、しょっちゅうトラブルを起こしてしまい、彼の所属する部署ごと取り潰されてしまった。新しい所属先は、警察内の厄介者や窓際族が集まる部署だった。

 

その部署にいたのが、尊尼(金刚、ポスター右の男性)だ。陈见飞と尊尼は、互いに気が合わない。陈见飞は過激派で、尊尼は穏健派というかんじ。犬猿の仲になるのだけれど、ある日びっくり、黄宗の父親と尊尼の母親が再婚したのだ。2人は、義理の兄弟になってしまう。

 

陈见飞が追っていた事件で、先輩刑事が殺される。

調べていくと、元カノのベッシー(方皓玟)が働く会社の社長が事件に関係していると分かってくるが、証拠が掴めない。

 

それで、元カノのベッシーに協力を頼むのだが、この女性が強烈な個性の持ち主。ドSぶりがすざまじい・・・。やっと分かれたのに、またよりが戻ってしまう。笑。

そして、尊尼が街で偶然知り合ったのが、化学調査班に務める小公举(徐子珊)だった。(美人ですが、わざと変な顔にメークしてます。)小公举は、犬並みに鼻が聞くのが取り柄である。

 

ベッシーと小公举の協力を得て調査を進めるうちに、犬猿の仲だった陈见飞と尊尼の間にも気持ちの交流が起こってくる。

最後には、密輸をしていた会社の社長を捕まえて、陈见飞と尊尼も義兄弟の絆が深まり、それぞれの彼女ともラブラブで、めでたしめでたし。

 

笑い所

 こうやってあらすじをなぞってみると、警察ものとしては、よくあるストーリーだ。笑。

 

コメディとしての笑い所は、やはり細かいひとつひとつの場面だろう。

問題児ばかりが集まる新しい部署の様子、義兄弟として一緒に暮らす生活の様子、個性的な彼女たちとのやり取りなど。

 

笑いというのは、好みがある。だから、私には笑えなかっただけで、こういうのが好きという人もいるかもしれない。でなきゃ、こういう映画も作ろうと思わないわけだから。

好きな人が見たら、おもしろいのかもしれない。・・・・・・。そこが「笑い」の難しいところ。

 

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