中華料理に使う食材で、金華ハムというものがある。

中国語では、火腿という。

日本人の思い浮かべるハムとは、かなり異なる。

だって、こんな……。







味はかなり塩辛くて、スープに入れ、塩気と香りを楽しむ。炒めたりは、しない。



タクシーに乗り、どこで買うのがいいか聞くと、五一路に案内された。路の両側には、専門店が連なっていた。



実は、金華ハムについての知識がないし、一軒ずつ入ってみて、話を聞いてみたのだが、試食がないので、どの店が美味しいのか、全く分からない。笑。見た目でも判断できない。見た目は、美味しそうじゃない。笑。



そのうち、ある店で、木の棒を突き刺して匂いを嗅がせてくれた。



どう?いい匂いでしょう?うちは代理店じゃなくて、自前の工場で作ってるからね。



店主の女性の感じもよかったし、自信がありそうだつたので、そこで買った。笑。



買い方は、全体を買うか、切られた一切れを買うか、どちらも真空パックされている。

豚の種類、発酵の長さ、部位、重さによって値段が異なる。



全体を買ったら多いので、一切れだけにした。三年もので、95元。



写真より実物は、美味しそうです。笑。



ところで、後で気づいたのだが、五一路の他に、火腿城という専門店街もあったよう。

そんなに違わないかな。とりあえず、夏は冬瓜のスープが美味しい。さっそく使ってみます。