蘭州から南通に帰ってきました。暑い・・・。笑。
20度から30度へ。気温だけでなく、蘭州は乾燥していてよかった。


中国のマラソンには、4大大会と呼ばれるものがある。
北京マラソン、上海マラソン、大連マラソン、アモイマラソンだ。

この蘭州マラソンは、その次くらいに位置するのではないだろうか。5大マラソンなら、蘭州も入りそう。
当日は、CCTV(中国の国営放送)の生中継もある。
参加者は、フル、ハーフ、ミニの合計が、約4万人の規模だ。

なんといってもこの大会の目玉は、1位の賞金が4万ドル!!。
わたしは、フルには出場してないのでまったく関係ないが、フルに出場する人なら、誰でも一瞬は夢見るんじゃないだろうか、1位になって賞金もらえるかな、がんばろうって。笑。

でも、タイムを上げるための招待選手もすごい。
ケニアやエチオピア、モロッコなどから、合計49人。アフリカ人の賞金稼ぎの方々が、ここにも。
そして、タイムも、男性で1番の記録を持つ人が、2時間5分代の速さ。


それって、現在の日本記録より速いんですけど。笑。
現在の日本記録は、2時間6分代。

余談だけれど、この日本記録は、10年間更新されてない・・・。誰も破れず10年。
なので、日本陸連は、この記録を破ったら ”1億円 ” の賞金を出すと発表した。


まあ、そのように、蘭州マラソンは記録的にも高いレベルを誇るマラソンで、北京や上海などメジャーなマラソンに出場した人なら、次は、この蘭州マラソンもいいのではないかと思った。
なにより、街をあげての「祭り」気分がいい。


当日も、スタート地点では、こんな人たちが踊りまくっていた。
すごいにぎやか。
↓↓↓このようなグループが、20くらい。







中国のマラソンの特徴は、もらえるグッズが多いこと。
日本では、タオルを記念にもらうというところが多いが、こちらは、たいていタオルとTシャツとメダル。加えて、スポンサーからのグッズなどがもらえることが多い。

特に、今回は充実していた。
お腹減ったでしょう、ノドも乾いたでしょうということで、バナナとパンと紅茶と水。
バスタオルとTシャツ←着ていたので、写真なし、笑。
蘭州牛肉麺(蘭州の有名なラーメン)セット(←うれしい)、ちまき(レトルト)、走行中や後に飲む栄養ドリンク。



そして、メダルがなぜが2つ。笑。
右の色付きが、受付しただけでもらえるもので、左がゴールしてから。



以前、別の大会で、その人が過去に出場した大会の全てのメダルを額に入れて、背中にしょって見せびらかしていたおじいさんがいた。笑。みんな、このメダルが欲しくて走っているらしい。

いままでグッズについて書いたことなかったので、ちょっとご紹介してみました。

つづく。