こちらの新聞『江海晩报』『現代快報』を読んでいると、毎日鳥インフルエンザに関する記事が出てます。

今日の内容をまとめると、大きく3つありました。

まず、(南京)市の管理部から養鶏場に、自分たちで処理するようにという通達を出しました。気持ちを込めて育てた鳥たちを、どうして自分で殺せるのか・・・と農民は言うが、この状況を理解して処理してください。という記事。

次に、渡り鳥の来る季節だけれど、(そうなのね)、東南アジアから来る鳥には、鳥インフルの菌がないので、安心してください。というもの。

これらふたつは、お知らせ的なものです。

そして、最後は、現状の取材ですが、これがちょっと怖い。
鳥インフルに神経質になった人たちが、見境なく鳥類を殺戮してる。
鶏・鴨・鳩・からす・すずめ、そんな身近な鳥だけでなく、非常に色や姿がきれいで珍しいものまで、ちょっと殺し過ぎ? というもの。

まだ、一部の地域だけだろうけど、これ以上続くと、ほんとうに全土の鳥が殺され尽くされるんじゃないかという記事です。