☆10代~20代 哲学が好きで誰ともなくよく哲学書を読んでいました
久しぶりに目にしたのでコピペさせて頂きます✨😌✨

京セラ創業者 稲盛和夫さんの書かれた本です。
心に留めておきたい(留めておかないといけない)言葉がたくさんあります。

いろいろなテーマに「ついて、稲盛さんの考えを書かれておられます。

その中の「第12章 運命と因果応報の法則について」から、「なるほど」と思った一文を(少々長いですが)ご紹介いたします。

・・・これは私が勝手に考えたことではありません。安岡正篤さんはその著書「運命と立命」の中で、「運命は宿命ではなく、変えることができる。それには因果応報の法則が大事なのだ」という主旨のことを述べ、中国の古典「いんしつろく」という本から袁了凡(えんりょうぼん)という人物に関する話を紹介しています。この話の大筋は次のようなものです。

袁了凡はもともとの名前は袁学海といい。代々医術を家業とする家に生まれました。父を早くに亡くしたため、母の手で育てられ、彼の母は息子に医者を継がせようと医学を学ばせていたところ、ある日頬髯の立派な老人が訪ねてきて、こういいました。

「私は雲南で理法(易)をきわめた者です。袁学海という少年に理法を教えるようにと天命が下ったのでやってきました。お母さんはこの子を医者にしようとお考えかもしれませんが、彼は科挙の試験に通り、立派な役人になります。県で受ける一次試験には何番でとおります。二次試験、三次試験にも何番で受かります。そして科挙の本試験に臨む前に役人になり、若くして地方長官に任じられます。結婚はしますが、子供はできません。そして53歳で亡くなる運命です」

学海少年は実際に医者の学問をやめ、役人の道へ進みます。すると、恐ろしいぐらいに老人が言ったとおりになっていく。何番で試験に受かるかというのもそのとおりなら、地方長官になるのもそのとおりでした。すべてが老人が予言したとおりだったのです。