言葉の散策 ~日々のつれづれ~

言葉の散策 ~日々のつれづれ~

日々の生活の中で起こったことや想ったことをつらつらと書いてます

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9月9日はケンタッキーのカーネルズ・デーです。

創業者のあの白いおじさんの誕生日だそうで、そのお祝いでお得なパックを出してるそうですね。



先日、その宣伝のCMを見て思い出したことが…。


ケンタッキーが普通に好きな我が家では、テレビの宣伝を見たりして、無性に食べたくなる時があります。


そういえば最近チキン食べてない…なんかめちゃくちゃ食べたくなってきた~、という具合です。


いつだったか忘れましたが、その日もみんなで見るともなしにテレビを見ていました。


たまたま流れたCMがカーネルズ・デーのことを流していたのですが、それを見て妹が


「あー、最近食べてないから、CM見たら食べたくなってきたー」と言うので、


「今ってホントにお得?ここは結構携帯クーポンとかあるから、ホントにお得なのかよく分からないなぁ。でも久しぶりに食べたいかも」と返すと、


「確かにねー、でも誕生日のお祝いでしょ?やっぱりお得なんじゃない~?」というような会話を妹としゃべっていたのです。


そこに母登場です。


「ああ、これ、ケンタッキーおじさんの誕生日のね。記念で出してるんだから、そりゃお得なんじゃないの~?だってカーネル・サンダースン本人のでしょ?」


「「…んんっ?」」


妹と二人、


なんかオカシイ…、ナニかが違うっ、それは分かるんだけどすぐにどう違うのか分からないっ!!


というような数秒のやり取りののち、ああ、そこかぁ~、ウチの母だからなぁ~という結論に。



母よ、惜しい!ちょっと名前が違うっ!



…カーネルおじさん、違う人になってしまいました。


それにしてもサンダースン、どうしてそんな名前になってしまうのか、いつもとても不思議に思う家族なのです。

「おおかみこどもの雨と雪」を見てきました。


ここ最近では一番の良い作品でした!

アニメ映画でここまで心に余韻を感じたのは、「千と千尋の神隠し」以来だったような…


全編を通して切なくなるような感じというか、作品独特の雰囲気があって、涙もろい私は序盤からじとじと泣いておりました(^_^;)

まあCMなどを見て、そうなることはなんとなく予想はついていたので覚悟はしていたのですが、思った以上に泣いてしまい、見終わった後に立ち寄ったトイレで自分の顔を見てびっくり!!


目が真っ赤になってました…(泣き過ぎです・笑)


そこまで映画館で泣いたことはなかったので(おうちDVD鑑賞などではしょっちゅうですが)、恥ずかしかったというか、我ながら呆れるというか…という気分になりました。


でもメガネをかけていたので、そんなに目立ってなかったはずです!たぶん…



肝心のお話ですが、テーマは「お母さん」ですね。


狼人間なんて現実にはいないと思いますが、描写がファンタジー過ぎずにしっかりとした部分があってなかなか良かったです。

見終わった後に、じんわ~りと心に残るものがある作品だと思います。


最後に一つ、細田監督の「走り」のシーンは、どの作品を見てもステキです!!

我が家にはひと月前からセキセイインコがいます。


インコを飼いたいと思い、買ってきたわけではありません。

庭に迷い込んできたのです。

地面をトテトテ歩いているのを幸運にもハンターのハナより先に母に発見され、近付いてみたら逃げるどころか手に乗ってきたので保護したのです。


我が家は昔から動物を飼ってきた家ですが、犬ばかりなので鳥のことは全く知りません。

インコの飼い主歴の長い友人がいるので、色々と質問などしてお世話になることに。

その友人に実際にインコを見てもらい、保護したインコが3~4か月の子供であることがわかりました。

見る人が見ればすぐにわかるみたいですが、鳥を身近で見たことがないと子供かどうかも分からないものです。

体が成鳥より小さい、鳴き声がまだまだ子供の声、飛び方がとっても下手などと、教えてもらえば「ああ、なるほど~!」と思いましたが、子供とはまったく思っていなかったのでびっくりでした。

そして「迷い込んできた」より「風に煽られ我が家まで流されて落ちてきた」に近い状態だったのではと教えてくれました。


そんなこんなで保護活動のスタートです。

人懐っこい手乗りのインコだし、飼い主さんも心配しているだろうと、警察に届けたりと一通りのことをして飼い主さんが現れるのを待っていたのですが、どうも無理そうな雰囲気です。

想像ですが、手乗りのインコをペットショップで買ってきて、それほど日数が経っていないうちに外に逃がしてしまったのではないかなと考えています。

そしてインコが子供だったこともあり、もう生きていないと思って探していないのではと。


このままウチの一員となる可能性が高くなってきているインコさんです。

覚悟を決めて、名前を付けることにしました。


黄色のインコなので「きい」と名付けました(単純です・笑)


人懐こくてかわいいコです♪



そして恒例になりつつある、母の横文字の言い間違いをひとつ(笑)


きいを保護し始めた当初の出来事です。

部屋の中での放鳥時に、慣れない場所と飛ぶのが下手なために、きいの飛び方は見ていてハラハラするようなものでした。

例えばケージの天辺に止まるつもりで、目測を誤って素通りして床に着地とか、カーテンレールに止まるはずが近付き過ぎてカーテンから滑り落ちそうになったり…などなどです。

当時はその度にハラハラして、「ああ~!!ぶつかる~!!」などと心配していました。


そんなきいを放鳥する部屋には、サイクルマシーンがあります。

みんながスタミナ作りに張り切っていた当初は部屋の真ん中近くに「どん!」とあったのですが、使用頻度が減るにつれて徐々に隅に追いやられた可哀そうな自転車さんです。

きいは当初、このサイクルマシーンが気になったらしく、よく近くに行っては止まろうとしていました。

けれどきいの技術では止まることが出来ずに滑り落ちるということを繰り返していました。


そんなある日のひとコマ。


「あー!リサイクル、リサイクルに行ったよー!」と母。


「……」


もう脱力です。


インコなのに、リサイクルショップにでも行ったんでしょうか?


本当に外来語というか、カタカナ語というか、横文字に弱い母。

なら「自転車」と言えばいいのに…と思ってしまった家族たちなのでした。



これが「きい」ちゃんです。




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