私、64才
10年ぶりくらいのアメブロですあの頃は次女がメンタルを病んでいて、母としての苦しい胸の内を書き記していました。
母娘共に成長し子育も終わり、親も見送り、残りは自分の楽しみの人生
と思って矢先に…
子宮頸がん発覚
毎年健診は欠かさなかった
10年以上前に子宮がん検診で要精密検査
中等度異形成
それからは大学病院から紹介され経過観察を専門のクリニックで半年に一度診察を受けていました
先生は大病院の婦人科部長等を勤め退官された腫瘍専門医のおじいちゃん先生
大きな変化がない中等度異形成の状態のまま、7年が経過
3年前に先生から病変部の凍結治療を進められやってみたところ、それから後は細胞診が陰性に
時々短い期間の不正出血があったんだけど、先生にお話ししても「細胞診の結果は陰性だしガンの出血なら止まらないよ! 止まってるんなら大丈夫!」と言われ納得していた自分
ところが昨年の8月
出血は少量だけど1ヶ月経っても止まらない…
その頃は下腹部が時々痛くて残尿感があるような変な感覚を排尿時に感じていた
おじいちゃん先生に話すとさすがに細胞診検査とやっとMRI検査をやってみよう…と
個人クリニックなのでMRI等の機材はないので町中の画像診断センターに予約をして検査
結果を聞きに行ったのが2019年9月24日
私たち夫婦の40回目の結婚記念日でした
細胞診の検査結果は変わらず陰性だったがMRIの画像を見ると素人の私が見てもわかる塊が写っていて、それが膀胱にくっついていた
境い目がはっきりしてなくて…
画像診断センターの先生の考察には「子宮頸がんⅣaの疑い」と
おじいちゃん先生は「細胞診陰性なのに、こんな事はないんだけど…」と何度も呟いてた。
直ぐに大きな病院に行くように言われがんセンターに紹介状を書いてもらった
あまりにも突然で
私は毎年2回も検査してたので、ガンかも…とは思っていたけど、ステージは1か2だろうと思い込んでいた
家に帰って夫に報告しながら
私「ステージ1のブイ(V)のaってなんだろう…」
夫「それはステージ4のaだよ」
凄いショックだった
その瞬間まで自分はステージ1と信じてた
4なんてあり得ない
こんな事って…あるのか…
自分の死、命の期限を考えても
その時は思考停止状態でした