最近よく娘と息子と話すこと

「ママ昔はこのメニュー作らなかったよね」

「だってパパが好きじゃなかったんだもん」

 

何度となく繰り返されるこの会話で

どれほど私は

あの元夫の好きなものばかり

テーブルに並べていたか

よくわかる

 

今は子どもたちと一緒だと

タイ料理とかベトナム料理とか

元夫と一緒の時には

作らなかった料理が並ぶ

 

ひとつは子どもたちが大人になって

だいぶ食の好みが

変わったこともある

 

 

でももっと根本のところで

私たち家族の食事は

元夫の好みが最優先であった

 

 

 

つくづく私は

従順な妻だったのだなと

感心してしまう

 

ワインもそう・・・

私はいろいろなワインを

飲んでみたかった

 

 

でも4人家族の

食費のこともあった

 

元夫は食費はケチらないひとだった

でもワインは毎日なので

元夫の言う

1000円台のボルドーもしくはスペイン産

一年中クリスマスとお正月以外

それしか飲んだことがなかった

 

 

今の私は自由

ワインの資格も取ったのを

いいことに

 

いろいろな国の

いろいろな品種のワインを

手当たり次第飲んでいる

(予算の範囲内で)

 

 

将来が不安になって

落ち込んでしまう時は

 

 

「ワインのある国へ

毎年旅行に行く

それを目標に頑張って働こう」

そう自分に言い聞かせる

 

昨日買ったワインが

とってもおいしかった

「当たり!!!」と思って

幸せを感じた

 

 

 

私は小さな楽しみを見つけ

自分の人生を

生きることができるようになった・・・

 

 

 

 

 

 

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