先日Netflixで
ショーシャンクの空にという映画を見ていた
刑務所の中の話だが
その中である凶悪な男が
主人公に向かって
きりを突きつけて
(穴を開ける工具 先の尖った細い鉄の棒)
「これでお前の耳の穴を突き刺すぞ」
と言った
その瞬間私は画面を消した
怖くて怖くて仕方がなかった
耳から血が出る映像が目の前に現れた
胸が苦しく吐き気がした
昨日まるおかさんと話をしていて
自分の過保護について考えた
私は子ども達が小さい時に咳をしていると
自分も肺が苦しくなった
子供たちの鼻が詰まっていると
自分も息苦しくなった
だから子供たちとの境界線がなく
ついつい過保護に育ててしまった
夫へも同じ
夫と自分の境界線がなかった
自分の身支度をするように
夫が出かけるとき
頭のてっぺんからつま先まで
こうした方がいい
ああしたほうがいい
どの角度から見ても完璧に夫を仕立てていた
そうやって私はモテモテ男を作り上げていた
7年前に会社の人間関係で悩んで
私は自分がうつ病だと思った
うつ病の本を探しに本屋に行った
そこでHSPの本があった
何気なく手に取ってその本を読んでみたら
私は100%HSPに当てはまった
HSP・・・ Highly Sensitive Person
(敏感すぎる人たち)
アンテナが立ちすぎていて
人のいろいろな感情や
音や匂いや余計なものまで
受信しすぎてしまう
繊細すぎて人間関係に悩んだり
家族に干渉しすぎたりして
生きづらいことも多い
もっと鈍感だったらよかったのに
そう思うこともある
しかしその本の中に書いてあった
そういう敏感な繊細な人たちが
味がおかしいと言って食中毒を防いだり
悪いことを真っ先に察知したりする
HSPの人は人類を存続させるために
神様が作った人たちなのだと・・・・
私はそう思って自分の特性を受容していた
でもまるおかさんと話して
息子のことは
まるおかさんのアドバイスに
従うことにした
これ以上だめんずを増やさないために・・・