弁護士T野先生がしばらく続くので
この辺で少し
”夫のばかなの?シリーズ”
いってみたいと思います
今25と23の子供たちが
小学校の頃のできごと
(今から13年ぐらい前?)
夫は単身赴任だった
(夫は2006年〜2011年まで単身赴任)
長い休みが取れたはずなのに
家に帰ってくるのが
2日ぐらい遅れると言う
待ちに待った夫の帰宅だったので
電話で私は怒った
仕事とかなんとか
夫はその時も言い訳をしていた
夫が帰ってきたのは
2ヶ月半ぶりだった
何かよそよそしかった
6時間も運転してきたはずなのに
パリッとした
アイロンのかかったシャツを着て
帰ってきた
何もトレーナーとか
リラックスした格好で運転すればいいのに
私は夫を思いやった
(というか違和感を感じていた)
「これ洗って」
夫がはいて帰ってきた
チノパンを私に差し出した
夫は花粉症である
よくポケットの中に
鼻をかんだティッシュが入っていて
そのまま洗濯してしまい
ティッシュが洋服全部にくっついて
もう一度洗い直しになることが
度々あった
それ以前に
ふつうポケットに入っているものを
だして洗濯するのは主婦の常識
私をポケットに手を突っ込んだ
私の手に何かが当たった
つかんで引き出した
コンドームの袋
中身のない開けた後の袋だった
私は青ざめた
私はそれをポケットに戻した
夫はパソコンに向かっていた
私はチノパンを持って
夫に「ポケットに手を入れてみて」と言った
夫はポケットに手を入れた
中身のない使った後のコンドームの袋が
出てきた
その時の夫の顔は忘れられない
2人の子供たちは
学校に行っている昼間の事だった
このときばかりは
夫は私に謝った
私は泣いた
布団の中に丸まって泣いた
夫がやってきて私の肩を抱いて
ひたすら謝った
次の瞬間
私は夫を蹴った
蹴って蹴って蹴りまくった
夫は抵抗せず
布団の上に
丸まって私に
蹴られるがままになっていた
「どこの誰なの?」
と言う質問に対しては
夫は最後まで何も答えなかった
そんなことをなぜ許してしまっていたのか
多分私は4人家族でいたかったのだと思う
夫に愛されていると信じたかったのだと思う
そもそも夫と私はそれでも仲が良かった
この次の日から夫は1ヵ月
あばらが痛いと苦しんだ
私は蹴って夫のあばらを折ってしまったのだ
夫がそれについて文句を言う事はなかった
当たり前だろう・・・
今思えば(この言葉を何度使えば良いのだろうか)
夫はいつだって浮気をしていた
わかっていただろうに・・・当時の私
私は気づきたくなかったのだろう
私は夫と2人の子供と
仲良し4人家族を演じ切りたかった・・・
夫のばかなのシリーズまだまだあります。
思い出した時に書いていきたいと思います。