2020/07/22
朝6:30
私は名古屋に出張に
行ってるはずの夫に
電話した。
その頃夫は
6:30が起床時間だった。
つながらない。
15分間かけ続けた。
つながらない。
動悸がしてきた。
体が冷たくなってきた。
どうしてよいか分からず、
東京に住む大学生の娘に
電話した。
でもこの時点で
夫の不倫はほぼ確定
だと思った。
やっと電話がつながった。
私は動揺が激しくなり
うまく夫と話せなかった。
娘は冷静だった。
3人でビデオ通話で
話そうと
提案してくれた。
夫は名古屋のホテル名も
答えられない。
部屋にあるホテル名の
書いてあるパンフレットを
写メしてといっても
返事をしない。
自分を写してと言ったら
上半身はだかで
ベッドから
落ちそうなぐらい
ベッドの左端にいる
写真を送ってきた。
それは右側に
だれかいるんですと
親切に教えてくれるかの
ようなものだった。