昨日はめったにならない頭痛がひどくて、ダウン
ご飯も食べずに早々に就寝しました
今日もまだ本調子ではなので、早めのブログ更新です
音(ドレミ)は読めるけど、
弾きたくても、正確に弾けない、という悩み・・・
その理由の1つは、音符の長さがわからない、
つまり、どのタイミングで次の音に行けば?という疑問
♩(4分音符)の半分が♪(8分音符)ですよ~
この辺は、まあ大丈夫でしょう
♪(8分音符1つ)と♬(16分音符2つ)の長さは同じですよ~
・・・も、割り算を習った小学生ならだいたい理解できる
じゃあ、32分音符って???
この辺からお手上げになるかもしれません
でもこの32分音符、割と早く直面します
ブルグミュラー25の練習曲
第8曲目 「優美」
いきなり32分音符が多発!!
こうなると、もう長さはどんぶり勘定♪
・・・となる生徒の多いこと
ん~(八分音符は)こんくらい伸ばしとけばいいか!
えっとー次のごちゃごちゃしたやつ(32分音符を4つ)は
とりあえず素早く弾いとけばいっか!
だいたい、こんな感じになります
8分音符1つと、32分音符4つは同じ長さ
ということを理解できても、です
ところが、練習前にほんのちょっと説明したことで
初回からバッチリ弾いてきた生徒がいました!
それは、
4文字の言葉を♪1つにつき1回言う
これだけ!
そこで咄嗟に出てきた言葉が「クロネコ」だったのです
クロネコ、くろねこ、クロネコ、くろねこ、クロネコ、クロネコ
(8分音符と休符はカタカナ、32分音符はひらがなで書いてみました)
三拍子の曲なので、これで1小節分になります
生徒は、延々「クロネコ」とつぶやきながら練習してきたようです
カピバラもいいかな?と思ったけど、言いにくくて却下
テンポが上がった時にも口がついてこれるように
早口で言えることが、選ぶ言葉の条件
そのほかも、連続するもの、長音や「ん」を含まないように
・・・などで身近なものを選びます
だって、数字じゃつまんないし、
速くなった時に意外と言いづらい
小学校で習った、タンタン、タタタタ、タカタカ・・・でもいいのですが
知ってる言葉だと間違いに気づきやすいです
クロネコのままでもいいけど、自分で選んだ言葉でいいんだよ、と
生徒には4文字の言葉を見つけることを宿題にしています
さて、次で何の言葉を選んでくるでしょうか?
次のレッスンが楽しみです