チューリップ黄これまでの道のりチューリップ黄

2018年8月に38週2日 臨月で娘は突然、天国へと旅立ちました。
臍帯が一部細い箇所があり、変色していたので、よじれて血流や栄養がいかなくなったのではないかとの見解。
本当の原因はわからないままです。

その後、杉ウィメンズクリニックにて、ひと通り全ての不育症検査をしたが、全てクリア。

再び不妊治療を再開。

2019年3月 リプロダクションクリニック東京へ転院。

現在、妊娠中。


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※長文となります。苦手な方はスルーしてください。

ご無沙汰しております。

今日で15w1dとなりました。
リプロ卒業日でした。

まだ悪阻が続いていて、最近では頭痛も連日のように続き、相変わらず家事も何も出来ない生活が続いています。
シャワーを浴びるのも一苦労。
シャワーの湯気が吐き気をもよおす。
一日に何度も何度もえづいています。
娘の時は悪阻が落ち着いたのが19週頃だったのですが、今回もまだまだ悪阻と向き合うことになりそうです。


また、便秘も酷かったのですが、竹内先生に酸化マグネシウムを処方してもらってからは、毎日服用していて、毎日出るようになり、改善されました。
便秘だと子宮を圧迫してしまうそうなので、便は今のうちから柔らかくしておいた方が良いそうです。
酸化マグネシウム、優秀ですね。
これからもお世話になります。



ちょうど11w6dに、初期精密超音波検査(初期胎児ドック)で有名なクリニックにて受診してきました。
猛暑の中、クリニックに向かう為、自宅を出てから帰宅になんと10時間もかかっていました。
帰宅後は、倒れこむようにグッタリとなり、その疲れは翌日まで引きずりました。
待ってる間、個室のリクライニングソファで休ませて頂けたのは助かりました。
赤ちゃん、長旅だったけど頑張ってくれてありがとう。

鼻骨もしっかり見えていて、NT(首の後ろのむくみ)もなく、胎児測定、胎児構造、心拍数、静脈管、羊水、臍帯なども現状では異常なしでした。
血栓マーカー検査(血液検査)も問題なし。

まずはホッとしました。

遺伝子カウンセリングは、マンツーマンでみっちり2時間。
厳しいと噂のTさん(カウンセラー)でしたが、厳しい指摘がありながらも、とても丁寧な説明で、じっくりと優しく話を聞いてくださいました。

娘が亡くなった原因を二つに絞られ、指摘されました。
まず臍帯による捩れではないとのこと。
胎盤から出てる臍帯の位置も重要なのですね。
これは妊婦検診での超音波での発見は難しいらしく、精密超音波検査を受けていないとわからないそうです。
胎児ドックで予め異常があったりした場合、周産期まで待たずに(それまで赤ちゃんの命の保障はないので)、NICUがある病院で早めに赤ちゃんを取り出して命を守る方法もあり、胎児ドックの重要性を感じました。

娘の時は、胎児ドックを受けていなかったので、今回受けることが出来て本当に良かったです。
中期も引き続き受ける予定です。
また長旅だ〜あせる

ちなみに遺伝子カウンセラーのTさん、お話の中で度々出てくるリプロの松林先生への酷評には驚きましたあせる
竹内先生と土信田先生とは知り合いらしく、リプロに行った際、竹内先生に初期胎児ドックを受けたことやTさんのお名前を出すとすぐに反応して、微笑まれていたので、親しい間柄なのだなと感じました。
Tさんからは、たくさん意味のあるお話を聞けました。
アメリカで生殖医療に携わり長くおられたみたいですね。

なんだか納得してしまう貴重なお話ばかりで、染色体の問題は不妊治療の重要性と繋がっているなと思いました。


Tさんは、
“杉さんて、割とすぐ薬を出す人なのね。
その杉さんが、アスピリンやヘパリン何も出さなかったってことは、よっぽど血液検査(不育症)の数値が良かったってことなのに、今リプロでアスピリンとヘパリン使ってるんですよね?
松林先生は、ヘパリンさえ使っていれば大丈夫って考えの先生で過剰診療なの。
一種のヘパリン教みたいな宗教みたいなもの。“


と、否定的な考えでした。


ヘパリン教⁉️ポーンあせるあせる


ヘパリン自体はあまり強くない作用だからこそ一日に二回も打つみたいなのですが、アスピリンは一錠抜いても持続性がある薬なので、一週間ほど体に残る強めのお薬らしいです。

そんな経緯があり、
先週、リプロでの診察で竹内先生から
「採血の結果良いのでヘパリンは16週で終わりでいいですよ。」
と言って頂きました。ちなみにTさんから指摘された話までは竹内先生に話していません。

ちょうどTさんからの助言があった後の、まさかのヘパリン終了のお話だったので少し拍子抜けしましたが、ヘパリンを終えることが出来るのはストレスが減って嬉しいです。
ですが、ほんとにやめても大丈夫なのかなという不安も正直あります。

日常においてもちょっとしたことで、赤ちゃん大丈夫かな?と心配な毎日なので、尚更です。

松林先生は、(前回のことがあったから)分娩までと話していたけど、先生によってヘパリンに関しては見解は違うみたいですね。
確証はないものらしいです。

夫も分娩までヘパリンを使うのは反対のようなので、ヘパリンは16週で終えようと思います。
アスピリンは飲み続けますが、アスピリンは持続性があるので決められた週数までで終わりです。



ちなみにエンジェルサウンズは、初期の頃は心音が中々見付けられず(そりゃそうですよねあせる)、長い時間使用したことがありました。
10週頃からは頻繁に使っていましたが、エンジェルサウンズは超音波なので、あまり使いすぎるのも赤ちゃんに負担がかかると聞いてからは、数日に一度くらいに留めています。
安定期に入る前の使用は念のため控えておいた方がいいそうです。
ただ、安定期を過ぎてからも毎日の使用は控えて、赤ちゃんの負担にならないようにしたいと思います。

何事も一長一短ですね。

まだまだこれからですが、先の見えないトンネルの中、一筋の希望を与えてくださったリプロの先生方、看護師さんに感謝しています。

先週、竹内先生にもお礼を言って、お別れをした際、竹内先生の人柄がわかった少し感動的な最後だったので、今になり改めて竹内先生の温かさを身に染みて感じています。

リプロの先生方、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
感謝の想いでいっぱいです。

先は長いですが、そばに居る夫と、天国の娘もきっと見守ってくれていると思うので、一日一日をなるべく穏やかに過ごしていけたらと思います。