昨年2015年の8月25日は、化学療法初回でした。

 

前日から入院しての投与スケジュール。

 

正直、通院でしたかったけど医師が薦めるもので・・・。

 

「通院でもできないことはありませんが、初回はどんな副作用がでる

かやってみないと分からないので皆さん大抵入院してされますよ。」と。

 

退院は様子をみてということでしたが、

 

なんとなく9日間(投与日から一週間後)を勧める医師に対し、

 

頑なに6日間(土曜退院)と言い張って希望通りに退院した私でした♬

 

 

 

さて、化学療法ですが、私はAC療法を4クール受けました。

 

1クールは3週間に1度です。

 

乳がんの化学療法では、ACやEC(その後にTとか)、

 

またはT単独などがメジャーなようです。

 

ちなみにAはドキソルビシン、Eはエピルビシン、Cはシクロホスファミド、

 

Tはタキサン系(タキソールとタキソテール)。

 

 

こちらの病院では、外来ケモは看護師が血管確保されますが

 

入院では医師がすることになっているようで、これが少々面倒でした。

 

なぜなら、一度漏れたからです。

 

漏れたら入れ替えをしますが、なかなか医師が捕まらず・・・

 

待ち時間が長くて疲れました。

 

そしてそして、外来ではケモ投与前に血圧測定1回のみなのに、

 

入院中は病室のベッドの上でケモ前後とケモ中6回くらい測定されて、

 

それも左は乳がん手術の側だとかで右で測定。

 

右には点滴も入っており・・・、針が入ってる状態で血圧測定器でおもいきり圧迫!!

 

はい!!もちろん漏れました( ̄▽ ̄;)

 

左でしてはいけないことは分かります。

 

なら脚は!?と思って、最初に右腕で測定しようとした時に少し拒否したのですが、

 

「大丈夫です!」と言われ押し切られてしまったという・・・。

 

 

漏れた後の1発目の点滴が入る瞬間、かなり痛かったですΣ( ̄ロ ̄lll)

 

その後は医師が入れ替えをして、再度ケモ開始。

 

救いは、漏れた液体はケモ前の吐き気止めだったということ。

 

その後の血圧測定も、なんと!!!

 

またまた針の入った腕でしようとする看護師(・_・;)

 

恐怖でかなり拒否し、傍にたまたま居合わせた女医が

 

「脚でもいいよ!」と言ってくれて脚測定になりました。

 

 

 

おいおい、病棟内でのルーティンも分かるけどさ~、

血圧測定のせいで漏れたの一目瞭然なんだから臨機応変に対応してよ~(-_-;)

 

と心でイラッとする私なのでした。

 

 

Aのイチゴシロップのような色は事前学習で存じておりましたが、すごい色でした!

 

もう、真っ赤!超イチゴ!

 

ただ、存じていたお蔭か、あまり毒々しく感じませんでした。

 

そのイチゴシロップが体内に入ってくる時はさすがにドキドキしましたが、

 

抗がん剤を敵(悪者)と思うか味方と思うかで効果が違う的なことを読んだので、

 

 

ドキソル様、シクロ様、どうぞよろしくお願いします。

目に見えない癌が体にいたら全部やっつけてやってください。

期待してます。期待してますよ!!がんばって!!

 

と、最初に強く強く念じて祈りました。

 

効果はきっとあると信じています✨

 

 

副作用は、投与翌日に眠気強くて軽いつわりの様なものがあり、

 

その後も1週間くらいつわり様のムカムカが続いた程度で、とても軽く済みました♬